中国メディアの捜狐は15日、勤勉さで名高い日本人がなぜ電車などで「居眠り」するのかというテーマについて論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの捜狐は15日、勤勉さで名高い日本人がなぜ電車などで「居眠り」するのかというテーマについて論じる記事を掲載した。

 記事は、外国人は日本人が勤勉であり、「夜遅くに寝て、朝早くに起きる」という印象を持っていると紹介。つまり勤勉な日本人は睡眠に長い時間をあてないという印象があるということだ。さらに外国では「居眠り」は怠惰であるとみなされると説明している。

 しかし英国のある学者は日本を訪れたとき、日本人が電車のなかで「居眠り」しているのを何度も目撃、しかも周囲の人々は居眠りを目撃しても「驚いた様子を見せていない」ことを不思議に感じたらしいと伝えた。

 この英国の学者は寝る時間を惜しむ勤勉な日本人がなぜ居眠りをするのか、また勤勉な日本社会もなぜこの怠惰な行動を許すのかという点を不思議に感じたということだ。日本人にとって、電車で居眠りをする人がいることは特に珍しい光景ではないが、外国人であるこの学者は大きなギャップを感じたのだろう。

 さらに記事は同学者の見解を紹介、この学者は日本では居眠りは「睡眠」とは見なされず、「通常業務において良いパフォーマンスを発揮するために一時的に任務を離れる方法」と見なされると説明。つまり日本社会は居眠りについて「自分を充電する方法」の1つと見なしていると主張した。

 記事が指摘しているとおり、確かに日本では電車で居眠りする人を怠惰であるとは見なさないケースが多いだろう。近年は勉強中や仕事中の短時間の睡眠は目覚めた後の活動において良いパフォーマンスを発揮するうえで有効という考え方が広まりつつあり、短時間の睡眠を導入する学校や企業も存在するほどだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)