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サイアム地区の大型商業施設「サイアム・ディスカバリー」。日本円で約123億2千万円の費用をかけて、2016年5月28日にリニューアルオープンを果たしたバンコクの最旬スポットだ。リニューアルの総合監修は、日本人デザイナー・佐藤オオキ氏が代表を務める、デザイン事務所「nendo」(ネンド)。(3)では、「サイアム・ディスカバリー」の見どころをチェック!


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G階の「HER LAB」にはアジアのデザイナーを中心とした商品をとり揃えた。海外初となるイッセイミヤケのコンセプトストア「ワールド・オブ・イッセイミヤケ」がローンチ。タイ初上陸となるメンズ製品を含め、イッセイミヤケが手がける全ブランドをラインナップしている。また、この階でぜひチェックしたいのは試着室。こちらも佐藤氏が手がけたもので、「レントゲン」をテーマにしているとか。思わず写メを構えたくなる(でも至るところに鏡があってなかなか撮影が難しい!)おしゃれな空間では、フロアすべての商品を試着できる。また、デジタルの試着室も併設されていて、コンピューターを通して自分に合った商品をセレクトできる。気になる商品が見つかれば、実際の商品が試着できるというハイテクぶりだ。

M階の「SKIN LAB」は、ユニセックスで使えるコスメを集めたコーナー。幻想的なデザインは一見の価値あり(こちらも格好の撮影スポット!)。また、この階の目玉となるのが、「Social Discovery」。設置された端末に自分のInstagramアカウントを入力すると、約1分間、自分のInstagramの写真が壁一面に表示される。やや気恥ずかしい気もするが、実際に体験してみると、なかなか爽快だったりも!?

1階には、東南アジア唯一となる「ナイキ」のコンセプトストアがオープン。ランニングマシンで500m走ることでバンコク市民の憩いの場であるルンピニ公園の管理組合に寄付ができるアクティビティや、歩き方の特徴から自分に合ったシューズを選択してもらえる、最先端のデジタル・テクノロジーを駆使したサービスもある。

2階は、「nendo」が天井と柱周り、什器が手がけた、新しいコンセプトデザインの「ロフト」がハイライト。また、「サイアム・ディスカバリー」のために、特別にデザインされた、「スターバックス・コーヒー」も居を構える。さらに、タイでは初となる自分に似合うオリジナルリップを作ることができるコーナーや草間彌生、リサ・ラーソンなどのアーティストの関連グッズを販売する「アーティスト・デザイン・プロダクト」も配されている。

3階の「CREATIVE LAB」は、インスピレーションを刺激する商品がずらり。グリーンに特化したショップやアウトドアグッズショップのほか、「ヘイ」「トム・ディクソン」など、タイ初出店となるインテリアショップもお目見えしている。

4階は、お土産選びにうれしい、タイ産のオーガニックフードや雑貨を集めたショップが! また、軽食やスイーツを販売する屋台もあり、小腹を満たすことができる。オリジナルのキャンドルやリップを作ることができ、また、デニムも素材からデザインまで自分だけのものが制作できるサービスも。

「サイアム・ディスカバリー」は、とことん「自分仕様」にこだわり抜いた空間だ。佐藤氏も、「モールというよりは、ひとつのブティックをデザインしている意識でいました」と語っている。

(text by aya hasegawa)


INFO:
サイアム・ディスカバリー 
所在地/Rama I Rd, Pathum Wan, Bangkok 10330,Thailand
営業時間/10:00〜22:00、無休


新生「サイアム・ディスカバリー」(4)|驚きと発見に満ちた近未来型ショッピングセンターへ続く