「HUNTER×HUNTER」クラピカの仇が多くなりそうなB.W号

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冨樫義博の『HUNTER×HUNTER』。今週号の少年ジャンプでは、暗黒大陸渡航への前夜祭が行われていた。収容人数20万人の巨大輸送船・B.W号で大陸を目指すことになる。主な登場人物の中で乗船しているのはカキン帝国国王カキン・ホイコーロ、後継ぎ候補の14人の王子たちとボディガード、12支ん、ビヨンド組。
カキン帝国は渡航中に殺し合いをおこなって、次期国王を決めるらしい。


(前夜祭には全員参加か…明日のセレモニーに一体何人が残るかだな…)
(まぁ最後に勝つのはこの私だ…!)(この私が 次の王…!!)
(アタシこそが…はぁと)
「ケ」

聴衆に対し、笑顔で手を振る王子たち。継承戦のことで頭がいっぱいな人もいた。

クロマティ高校の北斗と思想が似ているツェリードニヒ


(愚民共よく見ておけよ このオレが)
そのなかで最も上から目線な男が第4王子ツェリードニヒ。幻影旅団のノブナガの髪を解いてもう少し美しくした雰囲気。
「ブタやサルの皮剥ぐだけならただの解体じゃん? オレが求めてるのは前途ある若者が極限状態下で生み出す総合芸術なわけよ」
「オレ以外の豚屑が国王になるなど論外!! 論外なのだ!!」
時々、他人を豚呼ばわりすることもある。
「大衆はブタだ!! 無能なブタどもに理想を叩きこみ支配するのだ!!」
『魁!! クロマティ高校』の北斗も他人を見下し、ブタ呼ばわりすることがあった。そういう意味では北斗と思想がちょっぴり似ている。
ツェリードニヒは人体収集が趣味。単行本33巻p170でコレクションの一部を確認できる。ホルマリン漬けにされた胎児、脳みそ、臓器。中央には10個の『緋の目』、オークションに出せば高値で売れるクルタ族しか持たない眼球がある。生首も瓶の中に入れられているのだが、クラピカの親友だったパイロに似ている気もする。クルタ族唯一の生き残りであるクラピカにとってツェリードニヒは仇相手である。

クラピカの仇敵が多いB.W号


カキン帝国第14王子ワブルと母オイトの護衛を務めるクラピカ。殺し合いに消極的な姿勢を見せている親子の身を守りつつ、ツェリードニヒとの接触の機会をうかがう腹積もりである。
今後、さらに仇敵も増えそうだ。クロロ率いる幻影旅団もカキン王族のお宝目当てでB.W号に忍び込むと言っていた。緋の目をクルタ族から奪い取った幻影旅団団員を2人殺しているクラピカ。複数の旅団員を相手にすることになったら分が悪い。
ただ、もしもヒソカがB.W号に乗船しているなら……。前号で『これからどこで誰と遭ってもその場で殺すまで闘る』と旅団員に宣戦布告していた。旅団員に対して少なからずの恨みを持っているヒソカ。クラピカと共闘してくれることも十分ありうる。
(山川悠)