「父母等を含め、同居家族のマットレスのケアを一度もしたことのないママの割合」(P&G資料より)

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P&Gの消臭除菌スプレー「ファブリーズ」が300人の母親を対象に行った「梅雨・夏の寝具ケア実態調査」によると、7割以上の人が「マットレスを買ってから一度もケアしていない」ことが分かった。

特に暑い季節になると、湿気や汗でマットレスの中に菌が増殖しやすくなる。快適な睡眠環境を整えるためには、エアコンなどによる温度調整だけでなく、清潔な寝具を使うことも大事だ。

「シーツ、カバーをつけてるから大丈夫!」と思っても...

P&Gファブリーズの調査によると、同居家族のマットレスのケアを一度もしたことがないと答えた人の割合は72.3%にのぼった。主な理由として、「(ケアの)方法がわからない」「重くてケアできない」「シーツや敷きパッドなどで汚れないようにしているから」などがあがった。

カビや微生物に関する研究を行う衛生微生物研究センターの李憲俊氏は、使い続けたマットレスには体の菌が付着し、汗などの湿気で増殖する可能性があると指摘する。実際に6年10か月使用したマットレスの菌を測定したところ、10cm×15cmの範囲に630個の菌がいるケースがあった。これはシングルベッドの大きさに換算すると、約8万個の菌がいる計算になる。また、シーツや敷きパッドだけではマットレスへの汗、菌の侵入を完全に防ぐことは難しく、シーツを替えてもマットレスに菌が残る場合があるという。

睡眠の専門医で、富山県高岡市の雨晴クリニック副院長の坪田聡医師は、清潔な寝具を使用することで不快なニオイなどが原因で起きる交感神経の緊張を軽減し、眠りの質を向上させる効果が期待できると主張する。

マットレスのケア方法として、天日干し、掃除機・布団掃除機、布用消臭除菌スプレーの使用などがあげられるが、特に消臭除菌スプレーは天気の悪い日でも手軽に行える菌対策だ。マットレスの放置菌の実態を知った回答者の87.2%が今後消臭除菌スプレーでのケアをしたいと答えた。