「取り急ぎ」って許される?ビジネスメールの新常識…境界線3つ

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ビジネスシーンで正しいマナーを習得できている自信はありますか?

マナーの乱れも指摘されるなか、「このくらいイイよね!」と思っても世代が異なるひとからしたら「なんて非常識な!」と憤りを感じるケースもあるかもしれません。

メディケア生命が1千件の回答を得た調査によって、やりがちなビジネスメールについて、「アリ」なのか「ナシ」なのかが明らかに。

ビジネスマナーとして、やりがちなメールはどこまで許されるのでしょうか!?

今回は、同調査をもとにやりがちなビジネスメールの常識or非常識の境界線をお伝えしましょう!

■境界線1:「取り急ぎ」をメールに入れてもイイ?

メール関する事柄について、ビジネスマナーとして“アリ”だと思うか、“ナシ”だと思うかを聞いたところ、「上司や取引先のメールの結びで“取り急ぎ○○まで”を使うこと」については、アリ派が46.4%、ナシ派が53.6%という結果に。

ほぼ二分する結果ながらも、“ナシ派”がやや多い実態です。

二分しているということは、2人に1人が「ナシ」と感じるということですから、「非常識なひと!」と思われないためには、使わないほうが無難なフレーズといえそうです。

「取り急ぎ」という表現には、“とりあえず”的な雰囲気もありますから、あえて書く必要はないのかもしれません。

■境界線2:感嘆符(!)をメールに入れてもイイ?

続いて、「メールの語尾に感嘆符(!マーク)をつけること」について尋ねてみると、アリ派はわずか17.7%、ナシ派がダントツで82.3%という結果に。

送信相手との関係性にもよりますけれども、純粋なビジネスメールで“!”を使うのは危険という実態が読み取れます。

感嘆符が入ることで、カジュアルすぎる印象を与えてしまうのかもしれません。

とくに、目上のひとへのメールでは注意したいところです。

“!”を入れるのがクセになっているかたもいそうですけれども、感嘆符を取り除いても違和感のないメールに仕上がるはずです。

■境界線3:社名や部署を省略してもイイ?

続いて、取引先へのメールで「宛名に社名や部署を省略すること(名前+様だけ)」についてはどんな常識が主流なのか見ていきましょう。

同調査では、相手の役職によっても“アリ派”の割合が変わっていて、一般社員・職員クラスでは31.4%、主任・係長クラスでは33.1%、課長クラス以上では44.1%が「アリ」だと認識している結果に。

いずれも“アリ”は少数派であることから、外部へのメールでは社名や部署を記載していたほうが無難ですね。

以上、ビジネスメールの常識or非常識の境界線をご紹介しましたが、いかがですか?

メールは毎日のことだから、マナーを再確認する機会はなかなかナイかもしれませんから、この機会に見直してみるとよさそうです。

そして、“正しいマナー”の評価は、受け手の常識や感覚によっても左右されますよね。

「これで正しいのかな?」と不安を抱いていたかたは、ぜひ参考にしてみてください。