時に反日感情が爆発し、日本製品の不買運動や破壊行為も発生する中国だが、中国人は基本的に日本製品が好きなのだろう。それは日本での爆買いや中国での日系車の好調な売れ行きを見れば明らかだ。

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 時に反日感情が爆発し、日本製品の不買運動や破壊行為も発生する中国だが、中国人は基本的に日本製品が好きなのだろう。それは日本での爆買いや中国での日系車の好調な売れ行きを見れば明らかだ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、中国人消費者が日系車を好む3つの理由を考察する記事を掲載、中国人消費者が日系車を購入するのは明確な理由があってのことであることを伝えた。

 記事は1つ目の理由として「実用的で経済的」であることを挙げた。燃費が良く、故障も少ないためメンテナンス費が少なくて済むのは、日系車の大きな魅力となっているようだ。コストパフォーマンスを重視する中国人消費者らしい視点と言える。

 さらに2つ目の理由として「安全」であることを挙げた。中国では今でも日系車のボディーの鋼板は薄くて安全ではないとの間違った認識が一部存在するが、日系車の安全性能に対する正しい報道が増えつつある。日系車の真実を知った消費者たちに支持されていることが分かる。

 また記事は、3つ目の理由として「エンジン技術が世界最先端」であることを指摘。日本メーカーのエンジンは日系車のみならず、ほかの国の自動車にも多数採用されており、日本のエンジン技術の高さを「疑う必要がない」と論じている。

 中国で販売されている日系車のほとんどが、中国国内で生産されているとはいえ、自動車の購入は中国人にとって決して安い買い物ではない。反日感情を持つ中国人から「裏切り者」とのレッテルを張られることもある。さらには中国自主ブランドの安い自動車が存在するにもかかわらず、中国人消費者が日系車を購入するのは明確な理由があってのことなのだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)