19日、第19回上海国際映画祭が閉幕し、中国の俳優リウ・イエ、日本から女優の藤山直美がそれぞれ最優秀男優賞と女優賞に輝いた。

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2016年6月19日、第19回上海国際映画祭が閉幕し、中国の俳優リウ・イエ(劉[火華])、日本から女優の藤山直美がそれぞれ最優秀男優賞と女優賞に輝いた。新浪が伝えた。

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日本から唯一のコンペティション部門出品作となったのが、阪本順治監督の「団地」だった。19日の閉幕にあたって行われた授賞式では、大阪で舞台出演中の藤山直美に代わり、阪本順治監督が賞を受け取った。「団地」は阪本監督にとって最も実験的な作品で、藤山直美の演技があってこそ、その実験に挑戦できたことを語っている。

最優秀男優賞に選ばれたのは、映画「追凶者也(COKE AND BULL)」から中国の人気俳優リウ・イエ。ツァオ・バオピン(曹保平)監督の作品であり、昨年の上海国際映画祭では、監督の「烈日灼心(The Dead End)」に主演した俳優3人に最優秀男優賞をもたらし、自身も最優秀監督賞を受賞。今年はリウ・イエが獲得したことで、2年連続の快挙となった。なお、リウ・イエの演技について審査団から、「よい俳優にはセリフがなくても独特の存在感がある。リウ・イエはそれを成し遂げた」との言葉が贈られている。

グランプリの「金爵奨」に輝いたのは中国映画で、リウ・ジエ(劉杰)監督の「特蘭(DE LAN)」だった。最優秀監督賞は映画「FLOWERS OF EVI」のフィンランド人監督、アンティ・ヨキネンが受賞している。(翻訳・編集/Mathilda)