日本を訪れる中国人旅行客が年々増加しているが、なかには「日本は恐ろしい国だ」と主張する中国人がいる。この「恐ろしい」という言葉には、恐怖感を感じるという意味よりも、「中国や中国人には到底できないことを容易にやってのけてしまう」という感嘆の気持ちが込められていると言える。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本を訪れる中国人旅行客が年々増加しているが、なかには「日本は恐ろしい国だ」と主張する中国人がいる。この「恐ろしい」という言葉には、恐怖感を感じるという意味よりも、「中国や中国人には到底できないことを容易にやってのけてしまう」という感嘆の気持ちが込められていると言える。

 中国メディアの逍遥旅游はこのほど、日本を訪れた中国人旅行客による手記を数多くの写真とともに掲載、「日本は恐ろしさを感じる国だ」と伝えている。

 記事は、中国人旅行客が「日本滞在はわずか1週間で、中国に帰国して1カ月も経つのに、まだ日本の清潔さや秩序が脳裏に焼き付いている」と感想を述べていることを伝え、日本社会の姿こそ、「中国が目指した和諧社会(調和の取れた社会)ではないか」と論じた。

 続けて、一部の「良識のない報道のもと、中国人はしばしば民族の恨みを掻き立てられ、中国社会には反日感情が蔓延している」と主張。一部の中国人は日本を敵視し、蔑視していると主張、「小日本を滅ぼしてしまえ」などという言論も見られるとしながらも、「中国人は偏見によって自らの目を曇らせている」と指摘。多くの中国人は真実の日本を誤解しているのが現実だと論じた。

 この手記を書いた中国人も、訪日前までは日本に対して現在ほど良い印象は抱いていなかったようだが、訪日を通じて「反日病」は完治したと主張。それどころか、中国が目指す調和の取れた社会の姿が日本に存在したことに対し、「なぜ日本は調和の取れた社会をつくり上げることができたのか」という思いが募ったと主張している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)