18日、上海ディズニーランドのオープンと共に、日本のメディアでは例のごとく中国人来場者のマナー違反が大々的に報じられている。しかし、中国人の意外な一面を見た日本人もいるようだ。

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2016年6月18日、上海ディズニーランドのオープンと共に、日本のメディアでは例のごとく中国人来場者のマナー違反が大々的に報じられている。

そうした中で、中国メディア・環球時報は、上海を訪れた日本の記者が中国人に順番を譲られたという日本メディアの報道を紹介している。上海から東シナ海をめぐるクルーズ船に乗ったという日本の女性記者は、ほとんどが中国人だという船内の様子を描写した中で、メディアで取り上げられがちなイメージとは異なる様子について「喧噪を避けて穏やかに語らったり、行列の最後尾になりがちな私に順番を譲ってくれたりした人もいた」と紹介している。

中国人にマナー違反が目立つことは事実で、改善の余地があることは否定できない。しかし、全員を同じような目で見ても良いものか。かつて中国に留学していたという女性は、「若者がお年寄りに席を譲る光景は、日本よりも中国にいたときの方がよく目にした。こういう時は、日本人のように周囲の目を気にしないというのがプラスに働いているのかなと思う」と話した。

また、30代の男性は「電車の中で、眠ってしまった子どもを抱いて立っていた時、大荷物を持って座っていた中国人観光客から席を譲られた。日本語が話せないようだったが、学生時代に中国語を少し勉強したことがあったので、持ち物に書いてあった簡体字から中国人だろうということは分かった。今までこうしたケースで席を譲られたことはなくて、しかも相手が中国人だったことに驚いた。イメージが少し変わった」と話している。

中国人と実際に付き合うと、親切で世話好きなことに驚かされる人も少なくない。中国人観光客によるマナーの問題は確かに存在するが、礼儀正しく、親切な人もいることも心に留めておきたいものだ。(翻訳・編集/北田)