ウソでしょ? この言葉が方言だったなんて!

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テレビもなかったり、人の移動も少なかったりした時代に比べて、地域差が少なくなってきている現代。それでも地域ごとに文化や風習などいろいろな違いがあるもの。

その代表格が「方言」ですよね。地元では普通に通じちゃうから、指摘されるまで方言と気付かなくてびっくりしちゃうことも多々ありそう。

今回は筆者が身近で聞いた「通じなかった方言」をご紹介します。


■「うちのカーテン、ぞろびいてるんだよね。」(北九州エリア)


返ってきた言葉は「ゾンビがどうしたって?」だったとか。

「ぞろびく」は、裾が長くて引きずっているさまを表すそう。ズボンなどにも使うことがあり、日常的に使う言葉なんだそう。カーテンにゾンビが潜んでいるわけではありません(笑)。というわけで一般的には「うちのカーテン、裾が長くて引きずってるんだよね」が通じる文章。

■「ご飯があたったんだよ」(北海道)


返ってきた言葉は「え、大丈夫?」だったとか。

ご飯をおごってもらった、お弁当をもらえたなど、ご飯をいただいた様子を表すそう。この微妙なニュアンス! 北海道ではご飯をもらえることが多いんでしょうか? 決して食中毒になったわけではありませんからね。「ご飯をもらえたんだよ」が一般的に通じる文章でしょうか。

■「そのゴミ、ぶちゃっといて〜」 (群馬県)


返ってきた言葉は「これ以上つぶせないよ!」だったとか。

ゴミや不要なものを捨てる、放っておく様子を表すとのこと。ぶちゃっとつぶすのでもなく、ぶち破るのでもありません! というわけで一般的には「そのゴミ、捨てといて〜」が通じる表現になりそう。

■「書道はうったての力強さが大事だよね!」 (岡山県)


返ってきた言葉は「へ????」とのこと(涙)。

書道の書き始めの、筆を置いて「グッ」と力を込めて押さえるところのことだそう。岡山県ではなんと小学校の書道の時間で習い、県民みんなが知っている言葉なんだそう。なのに他県の人にはまったく通じないとは衝撃度が高すぎますね。ちなみにこの後、説明しても「そんなのに名前必要なくない!?」と言われてしまったそう。書道の専門用語としては「始筆」や「起筆」を使うようですが、こちらもあまり馴染みのない言葉。というわけで、一般的には「書道は書き始めの力強さが大事だよね!」というのが通じる表現でしょうか。

言った方としては全く方言だとは思っていなかった方言たちをご紹介しました。「通じなくて笑われたから、もう使わない!」のではなく、むしろ積極的に使って、会話の糸口にすると良いかもしれませんね。「うちの地方では、こんな言葉があるよ」と会話が広がっていくかも。方言を話す女子はかわいいという男性もいるようなので、うまく使ってみて!

(田中いつき+ノオト)