18日、台湾出身の女優ジョイ・ウォンを一躍アジアスターにした映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」だが、ツイ・ハーク監督は当初、ヒロインに歌手の中森明菜を熱望していた。

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2016年6月18日、台湾出身の女優ジョイ・ウォン(王祖賢)を一躍アジアスターにした映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」だが、ツイ・ハーク(徐克)監督は当初、ヒロインに歌手の中森明菜を熱望していた。中国時報が伝えた。

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1987年に公開され大ヒットした「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」では、ヒロインの美しい幽霊・聶小倩を演じたジョイ・ウォンが、日本はじめアジア中で大ブレーク。彼女の代表作となった。そのジョイ・ウォンが過去に、ヒロイン役を獲得したいきさつについて、自分は当初候補者ではなかったこと、ツイ・ハーク監督とプロデューサーに直訴して、やっと願いがかなったことを語っている。

その言葉通り、ツイ・ハーク監督が最もふさわしい人選として熱望していたのが、歌手の中森明菜だった。聶小倩役には美しいだけでなく、少し陰のあるアンニュイさ、内に熱い情感を秘めているイメージが必須だった。監督が思い描くヒロイン像にぴったりだったのが中森明菜だが、交渉の結果、残念ながら出演の承諾は得られなかった。

次に名前が上ったのもジョイ・ウォンではなかった。新たな候補者に浮上したのは、香港のアイドル女優だったメイ・ロー(羅美薇)。しかし、スケジュールの都合により出演することはなかった。

ヒロイン選びが難航する中、直訴したのがジョイ・ウォンだった。しかし、身長が高くて現代的な顔立ち、元バスケ選手でCM出身アイドルという明るいイメージは、ツイ・ハーク監督が欲しいヒロイン像にかけ離れていた。最終的に衣装をつけてのカメラテストが行われると、思いがけずパーフェクトな聶小倩が誕生。やっとの思いでヒロインの座をつかんだという。(翻訳・編集/Mathilda)