“町おこし”ならぬ“人おこし”で、田舎町の人々の心に火を灯すハートフルな映画『サブイボマスク』に主演する、ファンキー加藤さんのインタビュー後半戦!


前半では、初めての映画主演に対する想いを語っていただきました。

後半では「ここまで話して大丈夫!?」というほど、アーティストあるあるについて赤裸々に教えてくれました。どうぞご覧ください!


©サブイボマスク製作委員会

Q:『サブイボマスク』では加藤さんの歌声も聞けますが、劇中で役として歌うことと、ご自身の言葉で歌うことは違うものですか?

ファンキー加藤(以下、加藤):心の内側では、やっぱり振り分けないとという思いはありましたが、うーん。でも、そんな差はないですかね。僕の中でイメージする春雄=サブイボマスクが、ステージに立つライブの歌唱法というものは、ファンキー加藤の延長線上にあるものでした。ライブに関して言えば、「ファンキー加藤も負けてねえぞ。サブイボマスクもすげえけど、ファンキー加藤だって10何年応援ソングを歌ってきたぞ」という意識はありました。

Q:マメカラは初体験ですよね?

加藤:はい(笑)。初めて手に握りました。歌い心地はあまりよくないです(笑)。作品ではミカン箱の上に立って歌うじゃないですか。それはね、懐かしかったんですよ。FUNKY MONKEY BABYSでデビューした当時は、本当にああいう商店街の一角とか、駐車場のスペースを借りてCDを手売りしてた時代もあったので、「懐かしいな、この景色」「この光景、久しぶりだな」といった感慨深いものがありました。


©サブイボマスク製作委員会

Q:春雄が売れ出して、やや調子になる時期がありますよね。あれはアーティストあるある、なんですか?

加藤:(大爆笑)。たぶん、一度はあると思いますよ〜。

Q:売れたアーティストは通る道、だと?

加藤:この間、そんな後輩ミュージシャンがいて(笑)、ちょうどそんな話になったんですよ。やっぱりアーティストって貧乏なんです。僕ら3人も本当に極貧でしたし、バイトもよくクビになるしね。で、少し売れると、ちょっと自由にお買い物できるお金が入る。そうすると、ずっと抑えられてきた物欲魂みたいなものが、一瞬爆発するんです。

その後輩も身に着けているものがすごくよくなっていて「どうしたの?」って言ったら「最近普通にお買い物できるくらいのお金が入ってきて、ずっと今まで買えなかった洋服とか止まらなくなっちゃった」と言われたんです。わかるなあって思いましたよ。

Q:加藤さんにも、そんな時期があったんですね。

加藤:「俺もあった!」って言って。2007〜2008年くらい(笑)。やけにバッカンバッカン買っちゃう時期がありましたねえ。

Q:お買い物はいいと思うんですけど、一方で、売れると同時に内面が変わる方もいますよね。どう思いますか?

加藤:人によると思うんですけどね。ただ、うーん。自分では気を付けていたつもりですけど、変わった時期は、もしかしたらあったのかもしれないです。

Q:いろいろお話いただき、ありがとうございました。最後に、Nosh読者にメッセージをお願いします!

ファンキー加藤:『サブイボマスク』は、単純に面白い作品です。笑いどころが満載で、お腹を抱えて笑っていたのが、徐々に涙腺のほうへ熱量が移動していきます。俺自身の形を変えた応援ソングなので、ぜひとも劇場に見てください。何より、元気が出ると思います。(取材・文・写真:赤山恭子)

『サブイボマスク』は現在全国ロードショー中。

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