大本命がお目覚め!?デイが暫定8位に浮上!(撮影:岩本芳弘)

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<全米オープン 3日目◇18日◇オークモント・カントリークラブ(7,257ヤード・パー70)>
 初日悪天候による3度の中断で幕を開けた今年の「全米オープン」。3日目を終えて第3ラウンドはまだ完結できていないものの、最終コーナーに差し掛かった大一番で一番人気の“大本命”が遅ればせながら上位に食い込んできた。世界ランク1位のジェイソン・デイ(オーストラリア)は第3ラウンドに1イーグル・4バーディ・2ボギーでスコアを4つ伸ばし、トータル1オーバーの暫定8位タイにつけた。
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 午後スタート組に入った初日は悪天候でスタートもできず、仕切り直しで迎えた2日目の第1ラウンドは“76”を叩いて6オーバーと出遅れた。それでも、3日目に持ち越した第2ラウンドで“69”。トータル5オーバーで迎えた第3ラウンドも“66”と連続のアンダーパーフィニッシュで一躍上位に浮上した。
 「今日は自分の気持ちを自分でプッシュした。出だしの4ホールで4つバーディと良いスタートができて、後半の4番でのイーグルも大きかった」。260ヤードを4番アイアン。6メートルをねじ込んだ一打は最終日のドラマを予感させるのに十分だった。
 首位から出たダスティン・ジョンソン(米国)ら上位勢は第3ラウンドを消化できず、日曜日7時から競技を再開する。デイはすでに第3ラウンドを終えているアドバンテージも少なからずある。第1ラウンドで苦しんだショットも「ずっと良くなった。ピンをどんどん狙って行くことができた」と後押しする。
 現時点で首位のシェーン・ローリー(アイルランド)とは6打差がついているが、勝負はみじんもあきらめていない。「メジャーで勝った経験があるというのは大きい。明日は勝つことだけ考えてプレーしたい」。メジャーに勝てずに悩んでいた昨年とはもう違う。ここにいるのはメジャータイトルホルダーの世界ランクナンバー1。その真価は最終日こそ発揮して見せる。

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