左からジェニファー・ダウドナ氏、フェン・チャン氏、エマニュエル・シャルパンティエ氏

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(台北 19日 中央社)東洋のノーベル賞とされる「唐奨」は19日、第2回バイオ医薬賞を米カリフォルニア大学バークレー校のジェニファー・ダウドナ教授、独マックス・プランク感染生物学研究所のエマニュエル・シャルパンティエ所長、米マサチューセッツ工科大学のフェン・チャン助教授に授与すると発表した。

3氏はいずれもゲノム編集技術CRISPR/Cas9の開発に携わった。

ダウドナ氏は1964年米国ハワイ生まれ。父親がハワイ大学の教授だった影響で幼少期から科学に興味を持った。11〜12歳頃には米国の分子生物学者、ジェームズ・ワトソンの「二重らせん」を読了。その後カリフォルニア州のポモナ・カレッジを経て1989年にハーバード大学で博士号を取得した。

シャルパンティエ氏はフランスで生まれ、パリ第6大学で生化学や微生物学などを専攻。パスツール研究所で博士号を取得後、研究の場を米国に移す。2015年から現職。スウェーデンのウメオ大学で教壇に立つ傍ら、共同研究を進めている。

チャン氏は中国大陸河北省石家荘出身。11歳で両親とともに米国に移住し、アイオワ州デモインで暮らす。ハーバード大学を卒業後はスタンフォード大学で博士号を取得。2015年には名古屋大学の第1回岡崎アワードを受賞した。

(曹宇帆、曾依セン、黄兆平/編集:齊藤啓介)