こんにちは。PR会社に勤務しているまゆ子、36歳独身です。

婚活始めて6年、連絡を取り合った男性は100人以上。前回はひさしぶりにあった飲み会で出会いお付き合いをした男性のエピソードをお伝えしましたが、再び結婚相談所の紹介で出会った男性に戻り……はい、もう今回の男性で相談所を通じてお見合いをした男性は44人目でございます。

今回の男性は沖縄出身の28歳、飲食店勤務の男性でした。私の数多いお見合いの経験から、年下&飲食店勤務というと少しチャラくて、結婚向けではないかな〜という印象があったのですが、もう選んでいる場合じゃないだろ〜と周りからもお叱りをたくさん受けていたので、とりあえずお誘いには乗ってみることに。当時33歳だった私にとっては、5歳も年下。そこまで年上に興味を持ってくれるだけでもありがたいです(笑)。

沖縄出身ということで、目鼻立ちはくっきり……というかかなり濃い……。体はがっちりしていて、顔を見る限りはとっても優しそうな雰囲気の方でした。

地方出身の男性には今まで多く会ってきましたが、沖縄出身の方ははじめて。出身地って性格に出るというし、沖縄人は少し変わっている人が多いというので、あらかじめ沖縄人の性格を下調べまでして、「これで結婚になったら、実家帰る目的で沖縄にたくさん行けたりして〜…」なんて妄想までしてみたりして、けっこう乗り気でお見合いへ挑むことになったのです(笑)。

お見合いの場所は、みなとみらいにあるホテルのラウンジでした。海が一望できるとても素敵な場所でそれだけでテンションアップ! 待ち合わせ場所には5分前に到着。ドキドキしながら、スマホを片手に待っていました。

ところが5分経っても、10分経ってもそれらしき人は現れません。仕方なくロビーにあるソファが空いたので、そこに座って待つことに。スマホでニュースアプリなどをチェックしたり、フェイスブックで友達の投稿に「いいね」したりして待っていたのですが、まだそれらしき人は現れず。さすがに15分待っても来ないのでメールをしてみると、「駅から迷ってしまって、もうすぐ着きます」とのこと。

え? 謝りの言葉はないの??

そして待ち合わせ時間から30分が経過したころ、ようやく1人の男性がやってきました。履歴書の写真通り、とっても濃く、インパクトのある顔なのですぐにわかりました。

「まゆ子さんですか? 横浜って人が多いですね〜。かなり迷ってしまってちょっと遅刻しちゃいました〜」

ちょっと、まずは謝りの言葉が先でしょ!! いきなり不信感を抱いてしまった私。30分も遅刻して「ちょっと」とはなんだ!! と怒りまでこみ上げてきたのですが……、とりあえず初対面で文句をいうわけにもいかず、そのままラウンジでお茶をすることに。

30分遅刻は本当に長い……。

「あらためて、Nです。2年前に沖縄から出てきたのですが、まだコチラに慣れず。都会ってやっぱり人がスゴイですね! 道も難しいし。今日もしっかり調べてきたつもりだったのに、かなり迷ってしまいましたよ〜。なんくるないさーと思いながら、何とかたどり着きました(笑)。まゆ子さんはずっと横浜に住んでいるんですか? すごく素敵な場所ですよね〜。自分も沖縄以外だったらここに住みたいと思っていて、それで今回待ち合わせをココにしたのです……」

30分も遅刻しておいて「なんくるないさー(「なんとかなるさ」という意味らしい)」じゃないだろう〜!! と思いながらも、住んでいる場所を褒められて悪い気はするはずないですよね。モヤモヤしていた気持ちも落ち着き、その後お互いご当地紹介をしたり、仕事の話をしたりして、なかなか楽しいティータイムになりました。

ちなみに彼の実家は沖縄でペンションをやっていて、将来はそこに戻ることを考えているそう。今は社会勉強も兼ねて、都内の飲食店で働き始めたのだとか。ということは、将来もし彼と結婚するとなると沖縄住まい?? ペンションを継ぐとなると私は女将さん……まあそれも悪くないか(笑)!? なんて考えながら、あっという間に1時間は過ぎました。

初対面の印象がイマイチだったので、その後の彼の評価はあがり、お見合いが終了する時点ではかなりお気に入りに。今までは、最初の印象から減点方式で男性を評価することが多かったので、今回は逆によく見えたのかもしれません。

というわけで、2回目のデートへ。場所は、彼が視察も兼ねていきたいという都内の沖縄料理店へ行くことになったのです。

「遅い〜! さすがに連絡もなく30分の遅刻は困ります。遅れるなら連絡くらいください。何かあったのか心配もするし、30分あれば引き揚げてきた仕事を終わらせられたのに……」

彼はまたしても30分の遅刻をしてきたのです。しかも連絡もなく30分。さすがに2回目だったし、思わず本音がポロリ。口うるさいババアって思われたかな!? と思ったのですが、やっぱりここは許せません! 

「ごめんなさい。スマホを家に忘れてきて、連絡がつかなかったんです。家を出る時は待ち合わせに間に合うと思ったんですけど、乗り換えがうまくいかず……。それにしてもこっちの人ってみんな時間に正確ですよね! 沖縄って待ち合わせの時間に家を出るのが当たり前なんですよ〜。みんな、なんくるないさ〜ってね! こちらは真面目な人が多いのかな……」

なんてのんきな! 

「それより沖縄料理にしちゃってすみません。ここのお店、少し敷居が高くてひとりだと入りにくくて……でも有名店だからチェックしておきたかったんです。何か食べられないものってありますか? もしなければ私が適当に頼みますね〜」

彼は私がやや不機嫌なことをものともせず、何事もなかったかのように注文を始めました。さらに沖縄出身の店長といきなり仲良くなり、横にいる私を無視して地元トークで盛り上がったりして……。「普通2回目のデートってもっと緊張感ない!?」と思ってしまったのですが、ここはグッと我慢。彼らの話を聞きながら、私は私で沖縄暮らしを想像して過ごしました。

本当にマイペースな人! でもこれが沖縄人なのでしょうか。時間に追われる都会の生活に慣れていた私にとって、彼のペースはとても違和感がありました。でも結婚を期に自分の生活を変えるのもありと思っていた私は、彼を理解しようと努めたのです。かりゆしウェアを着て夫婦でペンション経営……悪くないでしょ!?……続きはその2へ

■プロフィール

 まゆ子

PR会社に勤務しているまゆ子、36歳独身。
見た目は目鼻立ちくっきりの美人で北川景子似。(良く言えば)
神奈川県にある私立女子高校を卒業後、都内の有名女子大を卒業。
婚活歴6年。出会った男性は100人以上!
ちなみに趣味は最近始めたヨガ。特技はピアノと人間観察。
ファッションは大人かわいい系。メイクはナチュラル。ヘアスタイルはボブ。身長は155僉

<男性のタイプ>
男性のタイプは、そこそこの大学を出て、そこそこの一般的な企業に勤めていればOK。
年齢は40歳以下の未婚を希望。オシャレに越したことはないけど、普通のセンスならいいかな。
理想を言えば、相手に尊敬する部分があり、自分をリードしてくれる人。身長は170儖幣紊蚤世辰討覆た諭