夏に美味しいトマトには、実は日焼け防止の効果があるかもしれないことがわかってきた

写真拡大

 今では一年中食べられるトマトですが、やっぱり一番の旬は夏。美肌やダイエット、がん予防まで様々な効果があると言われているトマトですが、最近の研究では“日焼け予防”の効果まで期待できるのではないか、ということが言われ始めています。

「ある海外の美容ニュースサイトによれば、3カ月に渡ってトマトペーストとオリーブオイルを食べる女性と、そうでない女性のグループに紫外線を浴びてもらったところ、食べていた女性のグループの方が紫外線によって引き起こされる肌の赤みが30%以上も少なかったという報告が載っていました」(フィットネスライター)

 これは一体、どんなことが考えられるのでしょうか。

「一番影響していると考えられるのは、トマトの有効成分・リコピンの存在です。リコピンは活性酸素の発生を防ぎ、細胞の老化を予防する抗酸化物質ですから、紫外線による肌のダメージを最小限に抑える、もしくは守る働きをしているのではないかと考えられそうです」(前出・フィットネスライター)

 紫外線に当たると活性酸素が作られて、その刺激でメラニンが発生して肌が黒くなります。でも、リコピンが活性酸素の生成を抑えるために、肌の赤みの発生や日焼け、その後、シミやソバカスが出てくるのを防げると考えられるそうです。

「リコピンを効果的に体に取り入れるには、熱を加えたものを食べたほうがいいことが知られています。夏は、冷たく冷やした生トマトも美味しいですが、トマトジュースやピューレ、ケチャップやトマトソースなど、熱を通して調理すると、もっと効果的に日焼け予防ができそうですね」(前出・フィットネスライター)

 ダイエットやアンチエイジングにも役立つトマトのリコピン効果。うまく取り入れて、日焼け対策にも役立てたいですね。