<全米オープン 3日目◇18日◇オークモント・カントリークラブ(7,257ヤード・パー70)>
 ダスティン・ジョンソン(米国)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、リー・ウェストウッド(イングランド)らメジャー初制覇を狙う面々が上位に名前を連ねた予選ラウンド。一方で、2011年大会覇者ローリー・マキロイ(北アイルランド)、5度のメジャー制覇を誇り今大会で4大メジャーすべてを制覇するキャリアグランドスラムに挑んだフィル・ミケルソン(米国)はカットラインに届かず、スケジュールの遅延により慌ただしく進行する大会から静かに姿を消した。
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 第1ラウンドは「ショットがひどくてまったくコントロールできなかった。それに中断が重なってゲームを立て直すことができなかった」と“77”を叩いて出遅れていたマキロイは、10番から出て前半で4つのバーディを奪うなど一時はリーダーボードの上位に顔を出した。ところがOUTのバックナインで上昇気流からこぼれ落ちた。
 3番ではピン左手前5メートルに乗せながら、ファーストパットを1メートルオーバーすると、返しのパットもミス。その返しも入らず4パットのダブルボギーとした。最終9番もバンカーからのセカンドをアゴに当ててダブルボギーとしトータル8オーバー。ホールアウトすると打ちひしがれた様子でコメントを拒否してコースを後にした。
 ミケルソンは1打及ばず、またも悲願達成を逃した。第2ラウンドは14番で約15メートルを放り込むバーディを奪うなど見せ場を作ったが、1バーディ・4ボギーの“73”で終えてトータル7オーバー。「4、5回のパーパットを外した以外は良いプレーをしたと思う。しかし、そのミスはここでは許されない」と話した。
 「でも、7オーバーは予選通過できると思う。もしできなかったら驚くよ」とホールアウト時点では予選通過を信じていた。残る2日間に向けても「決勝のプレー次第では上位へ行けるチャンスはある」と意気込んでいたが、結局トータル6オーバーまでの66名が決勝ラウンドに進み、偉業への挑戦はあっけなく幕を閉じた。
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