どうしてこうなった! 子どもの空想みたいな、ウィットに富んだ家具たち

写真拡大

シンプルなインテリアは、どんな空間にもフィットしやすい。

ですが、そればかりでは「自分だけの部屋」作りは難しいですよね。

ならばたまには、イタリア生まれのMarcantonio Raimondi Malerbaさんが手がける、思い切りウィットに富んだインテリアはいかがでしょう。

160608ECsendinganimals2

Marcantonioさんは、1976年にイタリアで生まれ、アート学校を卒業後すぐに舞台の仕事につき、建築家と一緒にプロジェクトに参加していました。

その頃、ユニークなアート作品も作り始め、しばらく2足のわらじを履く日々を過ごします。この経験は、彼のアートの概念に影響と豊かさを与えることになったといいます。

Marcantonioさんは、見るものすべてで遊び、空想にふけった子ども時代のように、常に純粋な気持ちで作品のコンセプトを探しているのだそうです。

「人間と自然」は彼が愛するテーマであり、人間の行いが自然の根源に影響する、ということを作品に表わすことが多いそうです。

ブレーメンの音楽隊のような「SENDING ANIMALS」



イタリアで生まれのMarcantonio Raimondi Malerbaさんがつくったブレーメンの音楽隊に出てくるような、イタリア産のブタの木製インテリア収納
イタリアで生まれのMarcantonio Raimondi Malerbaさんがつくったブレーメンの音楽隊に出てくるような、イタリア産のアヒルの木製インテリア収納

例えばこんなウシ、ブタ、アヒルをモチーフにした木製のシェルフ。

ブレーメンの音楽隊の動物たちのように重ねて置けるのもおもしろく、それぞれの体内には本や皿を収納できるようになっています。

ブレーメンの音楽隊に出てくるような、イタリア産のウシの木製インテリア収納がキッチンで活躍しそう

ちなみに、ウシにはちょっとしたテーブルも内蔵されているので、キッチンやダイニングなどでパンやチーズを切ったりするのにもよさそうです。

部屋にサルが? リアルすぎる「MONKEY LAMP」



イタリア生まれのMarcantonio Raimondi Malerbaさんがつくった暗い森の中でもしサルがライトを見つけたらこう盛り上がるのかも、と妄想が広がる照明
イタリアで生まれのMarcantonio Raimondi Malerbaさんがつくった暗い森の中でもしサルがライトを見つけたらこうぶら下がるのかも、と妄想が広がる照明

暗い森の中で、もしサルたちがライトを見つけたら、こんな風に持ち歩くのでしょうか?

そんなストーリーをつい思い浮かべてしまう、リアルすぎるサルのランプ。

ペットのようにかわいがることができそうですね。

人間の体内をモチーフにした「Self Container」



イタリア生まれのMarcantonio Raimondi Malerbaさんがつくった人間の体内をモチーフにした棚_1
イタリア生まれのMarcantonio Raimondi Malerbaさんがつくった人間の体内をモチーフにした棚_2

扉を開けて、中に何かを収納する……はずなのに。

そこにはすでに、この「彼」が入っています……。

アンティークトイのテクノロジーを使った、変わったシェルフ。

知らずに開けたら、絶叫してしまいそうです。

鶏小屋のような棚「PALAFITT - Seletti」



イタリア生まれのMarcantonio Raimondi Malerbaさんがつくった鶏小屋のような棚_1
イタリア生まれのMarcantonio Raimondi Malerbaさんがつくった鶏小屋のような棚_2

作品名に「Palafit」と名付けられているのを見ると、おそらく元々のアイデアは「palafitte(=今でいう水上コテージのようなもの)」かもしれません。

小鳥たちの巣のようでかわいい棚は、開けるのもわくわくできそうです。

スケートをはいた机「Tavolo Libero」



イタリア生まれのMarcantonio Raimondi Malerbaさんがつくったスケートをはいた机_1
イタリア生まれのMarcantonio Raimondi Malerbaさんがつくったスケートをはいた机_2

「テーブルがローラースケートを履いたらどうなるかな?」

そんな自由な発想が作品に。

「ダダイズムで、超現実主義的で、同時に機能的で、詩的」という、かなり複雑な作品ですが、生き物のようでにくめないですね。

Marcantonioさんの公式サイトでは、他にも人体、動物などをモチーフにした個性的な作品が紹介されています。

実際に便利そうなものから、「どうしてこうなった!」というものまでありますが、こんな風にちょっと楽しくてテーマのあるインテリアを飾ってみたいな、と思わせてくれる作品ばかりでした。気になる方は、のぞいてみてくださいね。

[Marcantonio Raimondi Malerba]