コーヒーも原因かも!? ネッチョリ不快な手の汗を解消する方法5つ

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大事な人と手をつないだり、取引先の相手と商談が成立して握手を交わすような場面、特に緊張するような場面において、自分の手の汗が気になることありますよね?

あまりネッチョリしていると、相手に不快に思われはしないか不安になるはず。この、手汗が出てしまう症状は、体質だからとあきらめるしかないのでしょうか。果たして改善の余地は……。

今回は、看護師の大木アンヌさんに、つい出てしまう不快な手の汗を解消する方法をお聞きしました。

■1:手のひらのツボを押す

「手汗をおさえるのに、ツボを押すという方法があります。効果が見込めるのが主に2箇所。まず、『労宮(ろうきゅう)』。手のひらの真ん中、中指の付け根の真下あたりにあるツボです。緊張をしずめる効果があるので、反対の手の親指でギュッと押してみてください。

もうひとつは、『合谷(ごうこく)』というツボ。親指と人差し指の骨が合わさって、ややくぼんでいる部分です。握手をする直前にでも、少し痛みを感じる程度に押してみるといいでしょう」

■2:お風呂にゆっくり浸かる

「手汗の大きな原因として挙げられるのが、ストレスなどにより自律神経が乱れ、交感神経が刺激されてしまうこと。解消するためには、リラックス状態を促すようにしましょう。交感神経と副交感神経のバランスを保つことが肝心です。

そこで良い手段が、お風呂。ゆっくり湯船に浸かることで、交感神経が優位になりリラックス効果がもたらされます。また、汗をかくことで汗腺が鍛えられ、出すぎてしまう手汗の量の調節が可能になります」

■3:熱いものや辛いものは控えめに

「手汗の原因には、生活習慣の乱れも挙げられます。特に食生活には密接な関係があります。熱いものや辛いものを食べると、交感神経が刺激され、汗は出やすくなります。

また、タバコに含まれるニコチンや、コーヒーに含まれるカフェインといった物質にも、交感神経を刺激する作用があるので、気になる方は控えたほうがいいでしょう」

■4:食べものでカラダを冷やす

「食べものには、カラダを冷やす効果のあるものもあります。今の時期であれば、トマト、きゅうり、ナスなどの夏野菜がお勧め。こうした野菜にはカリウムが多く含まれています。

カリウムには利尿作用があり、尿と一緒に熱を外に逃がして体温を下げる働きがあります。カラダを冷やすことで、自然と汗がおさまります」

■5:薬でおさえる

「手汗をあまりにかいてしまう方は、『手掌(しゅしょう)多汗症』という病気である可能性があります。日常生活にも支障をきたすほどであれば、早めに緩和させなければなりません。即効性が見込めるのが『ボトックス注射』です。

神経伝達物質であるアセチルコリンの分泌を抑制する、ボツリヌス菌を注入することで発汗をおさえます。1回の注入で半年ほど効果は持続します。

ほかに市販のものでも、手汗予防に効果のあるパウダー状の薬やサプリメントも出ているので、試してみるといいかもしれません」

以上、不快な手の汗を解消する方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

手汗はニオイがないので、普段はそこまで意識しませんが、いざというときにどっと出てしまい慌てることがあります。服で拭き取るというのもみっともないですよね。常に意識してケアしておきましょう。