17日、騰訊体育によると、韓国女子プロバスケットボールリーグでプレーし、帰化申請を行っていたチェルシー・リー選手について、証明書の偽造が発覚した。資料写真。

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2016年6月17日、騰訊体育によると、韓国女子プロバスケットボールリーグ(WKBL)でプレーし、帰化申請を行っていたチェルシー・リー選手について、証明書の偽造が発覚した。

ソウル中央地方検察庁は15日、KEBハナ銀行でプレーするチェルシー・リーがWKBLと法務部に提出した3点の資料のうち、米フロリダ州が発行したとされる本人の出生証明と、米国務省が発行したとされる父親の出生証明の2点が偽造されたものだったとし、チェルシー・リーは韓国系ではない可能性が高いとの判断を下した。

「祖母が韓国人である」との説明でKEBハナ銀行と契約したチェルシー・リーは、昨シーズン「両親か祖父母が韓国籍であれば韓国人選手と同じ扱いになる」というリーグの規定により、外国人としてではなく韓国人選手と同条件でプレーしていた。チームはチェルシー・リーの活躍により2位に輝き、本人は6つのタイトルを獲得していた。

しかし、検察が駐韓米国大使館に確認したところ、上記の証明書の偽造が発覚したほか、チェルシー・リーが父親だと主張していた人物は、実際には存在しないとみられることがわかったという。また、韓国人の祖母とされる女性は存在こそしたものの、すでに死亡しており、本人とは一切関係のない人物だとみられるという。

所属するKEBハナ銀行はこの件への関与を否定した上で、チェルシー・リーに対して法的責任を追及する構えを見せている。またWKBLはKEBハナ銀行の説明を聞いてから処分について検討する会議を招集するという。(翻訳・編集/北田)