17日、韓国メディアによると、韓国の朴槿恵大統領は同日、大統領府で「文化観光産業の競争力強化会議」を開き、文化観光産業を成長させるための「親切」の重要性を強調した。この報道に、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真はソウルのタクシー乗り場。

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2016年6月17日、韓国・国民日報によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は同日、大統領府で「文化観光産業の競争力強化会議」を開き、文化観光産業を成長させるための「親切」の重要性を強調した。

朴大統領は、「観光客がいない時はわめき声を上げていたのに、観光客がたくさん来たらキンパ(韓国式のり巻き)を1本1万ウォン(約900円)で売るなどして、観光客を追い出している。それなのに、多くの観光客が訪れることを願うのは矛盾している」と指摘。また、「旅行に行って一番心に残るものは『現地の人の親切』だが、ぼったくりをしていたら親切はどこかへ消えてしまう」とし、「中国人観光客を対象にした格安観光やタクシー運転手によるぼったくりなどのクレーム問題は、観光客の満足度を下げ、韓国観光のイメージを失墜させる深刻な原因になっている」と批判した。

さらに、「飲食店店員の不親切や衛生管理の不十分さも親切度ゼロ」と指摘し、「観光の質を改善するには、持続的な指導と取り締まりでぼったくりをなくし、飲食店や宿泊施設の不親切問題を解決することが必須だ」と強調した。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「急にどうした?」「正しい発言だが、なんか腑に落ちない」「たばこを1箱4500ウォン(約400円)で売るのはいいのか?」「大統領には『全てを国民のせいにしておいて、尊敬されることを願うのは矛盾だ』と言いたい」「朴大統領はキンパを作ったことがあるの?食べたことすらないのでは?」「キンパの価格に経済不況の論理を見出す大統領。ため息しか出ない」「海外旅行の専門家になったの?」など、朴大統領に批判的なコメントが多く寄せられた。

一方、「正しいことを言っても批判される大統領がかわいそう。素直に反省して改めよう」「支持率を気にせず、国民に厳しい言葉を投げる大統領を尊敬する」などの意見もみられた。(翻訳・編集/堂本)