6月16日(木)

Bonjour! ル・マンウィーク真っ最中のサルトサーキットですが、ル・マン24時間のコースのそのほとんど(2/3区間)が公道ってご存知ですか(スタートとゴール地点とその周辺は競技専用のブガッティ・サーキットの一部を使用しています)? 今日はサーキットの外へでて、公道コースとその周辺を探索してみようと思います!

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まず最初にやってきたのは、ユノディエールというストレートです。ル・マンを題材にした映画、「栄光のル・マン」見てユノディエールを実際に見てみたい!と思っていました。映像の中の世界だったものが、目の前に広がった感動は忘れられません!

 

いざ立ってみると、想像以上に長くて驚きました。道の先が見えない! かつては全長約6kmもあり、アクセル全開時間が1分間ほど続いたのだそうです。1988年にWM・プジョーが405km/hという最高速記録をマークしましたが、国際自動車スポーツ連盟 (FISA) が安全面から「2km以上の直線を持つサーキットは公認しない」とルール化したため、1990年には途中に2ヵ所のシケインを設け、ストレートが3分割されています。

 

こちらが、2箇所のうちふたつ目のシケインです。公道の中にシケインがあるって、とても不思議な感じですよね。ここはサーキット?と一瞬勘違いしてしまうほど! 普段はクルマが通れないように封鎖されています。

そしてもうひとつ驚いた事がありました。街灯の数の少なさです! この長いストレートの中に、ぽつりぽつりとしかありません。夜の走行中は相当暗くなるではないでしょうか。マシンのライトが明るいとはいえ先のほうまで見えるわけではないですし、なかなか厳しい状況ですよね。

  

人類初飛行に成功した、ライト兄弟もル・マンに大きな関わりがありました! 1908年8月8日にサルトサーキットのすぐ横にある飛行場でライト兄弟が、公開飛行を行ったのです! 当時は競馬場だったそうですが、現在は小さな飛行場になっています。

 

飛行場の中にはル・マンのポスターとライト兄弟の歴史が展示されていました。誰でも中に入れるので、ぜひ足を運んでみて下さいね。

サーキット周辺を探索していると、大量のテントを発見しました!

  

これは貸出用のテントなんだそうです。ホテルを借りる感覚でテントを借り、レースウィーク中はここで生活しているんだとか。この他にも、いたるところにテントやキャンピングカーが泊まっていました。決勝はまだ先ですが、ファンの方々はすっかりできあがっているもようでした(笑)。

サーキット周辺のスーパーでは、ル・マンセール(?)が開催中! キャンプの方向けに、お肉や飲み物がセットで大量に販売されていました。

コースの中で一番の低速コーナー、アルナージュも見に行きましたが、残念ながら写真を撮る事ができませんでしたが、せっかくなのでコーナーの名前の由来であるアルナージュに行ってきました(ユノディエール、ミュルサンヌ 、アルナージュ はそれぞれ付近にある土地やコミューン(町・村)の名前なんだそうです)!

  

アルナージュもすでにお祭りモード! 夕方前でしたが、お店のテラスにはお客さんがたくさんいて楽しそうにお酒を飲んでいました(^^) お家もとっても可愛くて、写真をたくさん撮っちゃいました。また、街の街灯やロータリーにはチェッカーフラッグがたくさん飾られていて、街全体でル・マンを楽しみにしている事が伝わってきましたよ。

ほとんどが公道で出来ているサルトサーキット。コースのすぐそばには街があって、その街の名前がコーナー名になったりと住民とサーキットがとても密な関係にあり羨ましく思いました。また、ファンの方も本当に楽しそうで一年に一回のお祭りを心から楽しんでいるようでした。このようなサーキット、他にはないのでは!? ル・マンの魅力がまた一つ増えました(^^)

(yuri)

【Bonjour!ルマン女子vol.9】サーキットに街がある!? サルト・サーキット、あの直線に行ってきました!(http://clicccar.com/2016/06/18/378972/)