14日、少子化が深刻な韓国で、新入生が10人に満たない小学校が全体の5分の1以上に上ることが分かった。写真は景福宮を見学する韓国の小学生。

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2016年6月14日、韓国・亜洲経済によると、少子化が深刻な韓国で、新入生が10人に満たない小学校が全体の5分の1以上に上ることが分かった。

13日に発表された資料によると、新入生の数を公表している全国の6218の小学校のうち、新入生の数が10人未満だった学校は22.4%に当たる1395校に上った。近年、出生率の低下に伴う児童の減少が深刻で、1人の新入生もいない小学校も93校あるという。

また、中学や高校でも生徒数が減少しており、新入生が10人以下の中学校は337校、高校は15校あり、新入生が1人もいない中学校は11校、高校は4校あるという。

韓国教育部の関係者は、「出生率の低下は韓国社会や経済環境、価値観の変化と関係がある」とし、晩婚化が進んでいることや、結婚を望まない若者が絶えず増加していることが影響していると指摘した。韓国政府が対策に乗り出してはいるものの、低出生率は依然として韓国の悩みの種となっている。(翻訳・編集/北田)