17日、独ドイチェ・ヴェレ(中国語電子版)はこのほど「ミッキーマウスの中国億万ゴールドラッシュ」と題した記事を掲載した。写真は上海ディズニーランド。

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2016年6月17日、独ドイチェ・ヴェレ(中国語電子版)はこのほど「ミッキーマウスの中国億万ゴールドラッシュ」と題した記事を掲載した。以下はその概要。

過去数十年の間に世界で最もめまぐるしい変化を遂げた上海に16日、中国本土初のディズニーランドが開園した。米国の娯楽産業の巨頭が目を向けるのは、中国中間層の「(お金が入った)ウエストバッグ」だ。

上海ディズニーランドのプレオープンには、100万人を超える招待客がショッピングエリアに足を運んだ。同園まで車で3時間以内にアクセスできるエリアには3億3000万人が居住している。1dayパスポートの価格は、オープン期間と土日祝日、夏休み期間が490元(約7700円)、平日でも370元(約5800円)と、平均月収が2000元(約3万1700円)に満たない中国の消費者には高価だ。だが人口の密集度を考慮すれば、経営者が大量の客の呼び込みに期待をかけるのもうなずける。

香港ディズニーランドは2005年の開園から赤字が続き、12年会計年度にようやく黒字化を達成したものの、中国本土客の減少が影響し15年度は再び赤字に転落している。

米ウォルト・ディズニーのロバート・アイガー会長兼最高経営責任者(CEO)はかつて、「中国は世界で最もダイナミックで、エキサイトで、重要な国の1つだ。上海ディズニーランドは当社の歴史において非常に重要な意味を持つマイルストーンだ」と述べている。(翻訳・編集/柳川)