16日、世界日報は米ネバダ州ラスベガスとカリフォルニア州ロサンゼルスを結ぶ高速鉄道の建設計画について、米側の事業者が中国企業連合との合弁を解消した問題について「米中関係が一気に悪化する恐れがある」と懸念を示す記事を掲載した。資料写真。

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2016年6月16日、世界日報は、中国が米国で手がける初の高速鉄道として注目された米ネバダ州ラスベガスとカリフォルニア州ロサンゼルスを結ぶ高速鉄道(全長370キロ)の建設計画について、米側の事業者が中国企業連合との合弁を解消した問題について「米中関係が一気に悪化する恐れがある」と懸念を示す記事を掲載した。

合弁解消は米側のエクスプレス・ウエスト社が発表。中国側の国有企業「中国鉄路総公司」などの企業連合による認可取得が難しく、工程が遅れることなどを理由に挙げた。これに対し、中国側は米国を非難。米国が昨年9月、習近平(シー・ジンピン)国家主席の訪米中に達した合弁合意は「嘘だったのか」と指摘した。

一方、米エクスプレス社は「米国政府は車両は米国製であることを求めた。しかし、中国企業が認可を取得するのは難しい」と説明。両国政府の対立は激化し、今後さらなる関係悪化を招く恐れすら出ている。(翻訳・編集/大宮)