16日、全国人大環境・資源保護委員会の元副主任委員を務め、2015年に収賄で逮捕された白恩培が出廷した。写真は白恩培(中央メガネの男性)。

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2016年6月16日、全国人大環境・資源保護委員会の元副主任委員を務め、2015年に収賄で逮捕された白恩培(バイ・エンペイ)が出廷した。新京報が伝えた。

河南省安陽市中級人民法院によると、白被告の収賄額は2億4676万元(約40億円)で、習近平(シー・ジンピン)政権が誕生した2012年の十八大(中国共産党第18回全国代表大会)以降、省級(省の代表者レベル)幹部以上の高官で最も大きい金額だという。

さらに、家族の支出が収入を著しく超えていたため、裁判所は収賄や巨額の財産の出所不明などの罪に問い、後日判決を言い渡す。

白被告の収賄額はこれまでで最も大きい額で、2015年6月に収賄などの罪で無期懲役の判決を受けた中国共産党最高指導部の元メンバー周永康(ジョウ・ヨンカン)前党政治局常務委員の1.9倍に達する。ただ、収賄に問われ2015年3月にがんで死去し不起訴となった徐才厚(シュー・ツァイホウ)元中央軍事委員会副主席と、同じく収賄で2015年8月に執行猶予2年付き死刑の1審判決を言い渡された谷俊山(グー・ジュンシャン)元総後勤部副部長の収賄額に関する公式な発表はない。(翻訳・編集/内山)