16日、独国際放送ドイチェ・ヴェレ(中国語電子版)は、中国商務省が大量破壊兵器やその運搬技術の開発に利用される可能性があるとして、北朝鮮への輸出を禁じる新たな制裁項目を発表したことについて、「北朝鮮へ『兄貴分』からの説教だ」と伝えた。写真は中朝国境。

写真拡大

2016年6月16日、独国際放送ドイチェ・ヴェレ(中国語電子版)は、中国商務省がこのほど大量破壊兵器やその運搬技術の開発に利用される可能性があるとして、北朝鮮への輸出を禁じる新たな制裁項目を発表したことについて、「北朝鮮へ『兄貴分』からの説教だ」と伝えた。

今回の措置では、特殊合金やレーザー溶接機、プラズマ切断機などが含まれる。化学兵器製造に利用される恐れがあるとして、塩化アルミニウムなど14種類の物質なども含まれた。

米AP通信によると、中国政府は長く北朝鮮政府を支持してきたが、北朝鮮が核兵器開発を進めることについては不満を抱いてきた。今年3月にあった国連の北朝鮮制裁決議にも賛成。4月には北朝鮮からの石炭、鉄、鉄鉱石、レアアースなどの輸入を禁じた。

北朝鮮にとって中国は最も重要な貿易相手国であり、今回の制裁措置の先行きが注目される。(翻訳・編集/大宮)