15日、韓国の元慰安婦キム・ボクトンさんはスイスのジュネーブで国連の「女性に対する犯罪」に関する特別報告者ドゥブラヴカ・シモノビッチ氏と面会し、日本政府の謝罪と国連の協力を呼び掛けた。写真はスイス・ジュネーブ。

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2016年6月15日、韓国・毎日経済によると、韓国の元慰安婦キム・ボクトンさんは同日、スイスのジュネーブで国連の「女性に対する犯罪」に関する特別報告者ドゥブラヴカ・シモノビッチ氏と面会し、日本政府の謝罪と国連の協力を呼び掛けた。

キムさんは「私たちが望んでいるのは補償よりも日本政府の公式謝罪だが、いまだに日本は『民間がしたことであり、政府とは関係がない』と主張している」と説明。その上で、「韓国政府は『財団を作るから金を出せ』と日本に言っているが、日本政府の謝罪を聞くまでは金を受け取りたくもない。被害者らの同意もないのに、『慰安婦問題が妥結した』と言ったことも容認できない」と述べた。

これに対し、シモノビッチ氏は「ここまで来て被害経験を話すことはとても勇気のある行動。慰安婦問題など女性暴力被害の事例を録音し、総会で聞かせたい」と述べた。また、昨年末の日韓合意について、「人権機関の勧告事項が考慮されなかった可能性がある」とし、「被害者を中心に考えることが重要だ。国連は被害者を支持し、協力できるよう努力する」と明らかにした。

この報道に、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「国を信頼できないから、遠い外国まで行って訴えるしかないという現実が切ない」

「1番の問題は、国連の事務総長を務める人が慰安婦合意を支持していること」

「国連の事務総長が韓国人であることが悲しい」

「親日派だらけの韓国政府は日本との関係改善を訴え、過去の歴史問題を隠そうとしている。慰安婦被害者らが味わった苦痛などは考えもしない」

「他のことは許せても、韓国政府のセウォル号事件への対応と慰安婦合意だけは理解できない。朴大統領を大統領に選んだ国民のレベルを疑ってしまう」

「韓国政府は国際社会の場で日本を批判しないと約束してしまった。韓国政府が今後、慰安婦被害者のためにできることは何もない」

「潘基文(パン・ギムン)が事務総長の座にいる間は不可能だろう」(翻訳・編集/堂本)