男女による浮気心理の違い 男性は「肉体的浮気」が、女性は「感情的浮気」がNG!

写真拡大

 浮気された、浮気したといった男女の修羅場は、付き合いの長さに関係なく、ある日突然訪れます。しかし、「浮気」といっても、男女で浮気に対する心理には大きな差があるようです。男女の浮気の心理の違いを知ることで、事前に阻止出来ることのできるはず。れではみていきましょう。

■心理その1 男性には「肉体的浮気」を許せない生き物
 歴史的背景からも、男性にとって女性は自分の所有物的な感覚が根付いています。つまり、自分のものは自分で支配したいのです。男性がたった一度でも女性の浮気が許せないのは、自分のパートナーがほかの男性と関係を持ったことに対して、本能的に嫌悪感を抱いているからです。自分の女が自分以外を満足させることを許せないため、男性には必ず肉体的浮気だけは隠し通したほうがいいというわけなのです。

■心理その2 女性は「感情的浮気」が許せないと知って
 女性の場合は、たとえパートナーの男性が浮気をしても、自分が産んだ子どもは自分の子供どもと100%確信することができます。そのため、パートナーの男性が一度や二度の肉体的浮気をしても、「遊びなら仕方ない」と許すことができるのです。しかし、パートナーの男性がほかの女性に“心”を奪われたときは、夫婦生活だけでなく、自分や子どもの生活に大きな支障が生じます。そのため、精神的に他ほかの女性を好きになることは決して許せないのです。

■心理その3 自分にとって最優先以外のものはすべ譲る
 浮気において「どうでもいいこと」はたくさんあります。そして、そのどうでもいいことにこだわっていると、問題解決にいたらないことも多々あります。議論も話し合いも、長引けば長引くほど、お互いを受け入れられなくなる可能性が高まります。そのため、本末転倒にならないように、自分にとって最優先は何かを探りましょう。そして、それ以外のことはすべ相手に譲ってあげるくらいの気持ちでいることが修復のポイントです。

■心理その4 揉めごとに終止符を打つには、妥協点を見つける
 アメリカのキャロリン博士の研究によると、相手に譲ってあげると言い争いの77%が解決できるという結果になるとのこと。さらに、相手に反論すると、41%となり、話し合いで解決できる確率は34%という結果となっています。そのため、早めのうちに妥協点を見つけて、譲れるところは相手に譲り、自分にとっての最優先となるものだけを手に入れる、それが上手な浮気の収め方なのです。

 浮気に対する認識は男女間でかなり異なっていることがわかってもらえたかと思います。してしまったものは仕方がないという考えもありますが、まずは、お互いの言い分をまとめて、妥協点を探ることが大切です。憎しみ合うだけでは問題解決は得られず、最後には泥沼化してしまうことも……。そうならないように譲れるところは自分から譲っていきましょう。もちろん、はじめから浮気しないことが一番ですけどね。
(脇田尚揮)