15日、AFP通信はスイス紙を引用し、各国首脳らのタックスヘイブン(租税回避地)の利用実態を暴露した「パナマ文書」の問題で、情報の流出元となったパナマの法律事務所のIT技術者が、大量のデータを盗んだ疑いで身柄が拘束されたと報じた。資料写真。

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2016年6月15日、AFP通信はスイス紙を引用し、各国首脳らのタックスヘイブン(租税回避地)の利用実態を暴露した「パナマ文書」の問題で、情報の流出元となったパナマの法律事務所のIT技術者が、大量のデータを盗んだ疑いで身柄が拘束されたと報じた。

スイス紙ルタンが15日に報じたところによると、パナマ文書の情報の流出元となったパナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」のIT技術者が、大量の機密データを盗んだ疑いで、スイスの検察当局に身柄を拘束された。先月、モサック・フォンセカからの訴えを受け、検察当局は捜査を開始しており、データの窃盗、情報システムへの不正アクセスなどの疑いで捜査を進めている。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「内部告発者は世界でなぜ保護されないのだろうか?」「この人物はだまされてしまったのだろうから、二度と消息を聞くことはないだろう」「米国の要人であるクリントン夫妻やドナルド・トランプ氏の情報が暴露されるのに、なぜこれほど時間がかかっているんだ?」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)