15日、自宅の庭で麻薬の原料となるケシを栽培していた韓国の男女2人がこのほど警察に摘発された。資料写真。

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2016年6月15日、韓国・ニュース1によると、自宅の庭で麻薬の原料となるケシを栽培していた韓国の男女2人がこのほど警察に摘発された。

釜山北部警察署は10日、麻薬類管理法違反容疑で73歳の男と68歳の女の2人を摘発したことを明らかにした。男は今年1月、釜山市内の自宅の庭でケシ54株を、女も同時期に釜山近郊の機張郡の自宅前の畑でケシ65株を栽培した疑いが持たれている。モルヒネなどの原料に使われるケシは、観賞用などいかなる目的でも栽培が許されていない。しかし自生しやすいケシの特性上、韓国では栽培が50株を超えていなければ起訴意見付きでの送検は行われないという。

警察はこのほどケシを栽培している住宅があるとの情報提供を得て、釜山と近郊の100世帯余りを捜索、2人を摘発した。2人は「周りから種が飛んで来て庭で勝手に育った」「花がきれいなのでそのまま栽培していた」と話している。

これについて、韓国のネットユーザーから次のようなコメントが寄せられた。

「種が風で飛んで来て自生した場合、ケシがどんな花か知らない人はどうなるんだろう?」
「見つけ出したのがむしろすごい」
「庭のある家の人は気を付けないと」
「本当に悪いやつらは告発しても起訴しないくせに、こんな弱者のつまらない罪まで…」

「うそだろ。いくら飛んで来たといっても1、2株じゃないか?65株って…」
「うちにもしょっちゅう種が飛んで来て育ててるけど、20株以上にはならないよ。麻薬に使う目的でないにしても、50株以上は意図的に増やしたに違いない」
「70歳を超えた老人が、ケシを育てて麻薬に使ったり売ったりするかな?」

「ケシって見たこともないけど、きれいだからと知らずに育てても罪になるのか?あきれた」
「ケシの花がどんな色と形かなんて、公務員しか知らない」
「何事も無知では駄目な世の中になった」
「田舎は季節になるときれいなケシの花が咲き乱れるよ。道端でよく咲いてるし、種も大量に取れる」(翻訳・編集/吉金)