「湯わかしBOX」のセット一覧

写真拡大

食品の温度管理のための資材を製造・販売するトライ・カンパニー(静岡県沼津市)は2016年6月14日、熊本地震の発生以降、自社商品「湯わかしBOX(ボックス)」の販売数が従来の11倍に達したと発表した。

湯わかしBOXは、火を使わずにお湯をわかせる防災用品だ。アルミ粉末の反応熱を利用することで、1回につき最大1リットル用意できる。

95度のお湯がわかせる

同社の担当者によると、容量にもよるが95度までお湯の温度を上げられるという。万が一のとき、家族や周囲の人とカップラーメンなどを一緒に食べるにはピッタリといえそうだ。

「あくまで目安ですが、200ミリリットルであれば10分で95度、600ミリリットルであれば30分で85度、1リットルであれば40分で75度まで温度を上げることが可能です」

基本セットには発熱剤が2個入っている。発熱剤は使い切りで、1セットで2回湯をわかせる。

作業手順は下記の(1)〜(6)の通り。YouTubeで公開されている解説動画を併せて見ることで、誰でもミスなくできるはずだ。
(1)箱本体を組み立てる
(2)アルミミナフォーム製の保温袋を箱の内部にセットする
(3)発熱剤を開封し、保温袋の底部に置く
(4)付属のスパウト袋(キャップ付きのビニール袋)に水を入れて、(1)〜(3)でセットした箱の中に入れる
(5)規定量の水を保温袋の内側に注ぐ
(6)発熱が始まる。箱のフタを閉めて、しばらくすれば出来上がり

水を温めるだけでなく、レトルト食品や冷えた食材を温めたい場面にも使える。Yahoo!ショッピングをはじめホームセンター、防災用品を扱う店で購入できる。価格は2670円(税込)。

なお、付属品のBOXと保温袋、スパウト袋は繰り返し利用可能だ。

「BOX本体や袋は、破損がみられなければ繰り返しご利用可能です。1度ご利用いただくと蒸気で濡れたり、湿ったりいたしますので、よく乾燥してからご利用ください」(同社の営業担当者)

発熱剤だけ欲しいという人は「湯わかしBOX 専用補充パーツ」がお得。こちらは発熱剤が2個入って1360円(同)。