14日、韓国で死者が続出したオキシー社の加湿器殺菌剤事件が波紋を広げている中、販売されている空気清浄機のフィルターの一部製品からも、加湿器殺菌剤と類似した殺菌剤成分の有害物質が検出されたことが分かった。資料写真。

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2016年6月14日、韓国・MBCによると、韓国で死者が続出したオキシー社の加湿器殺菌剤事件が波紋を広げている中、販売されている空気清浄機のフィルターの一部製品からも、加湿器殺菌剤と類似した殺菌剤成分の有害物質が検出されたことが分かった。

記事によると、韓国内の主要企業5社の空気清浄機のフィルターを検査したところ、5製品中2製品からオキシー社の加湿器殺菌剤で問題となった「CMIT」と同系列に分類される成分「OIT」が検出されたという。「OIT」は2014年、環境部により有害物質に指定されたが、現段階では人の体にどのような被害を及ぼすか分かっていない。

これについて、専門家からは「OITは安全性を確認すべき物質だが、いまだに有害性に対する評価がなされていない」と懸念する声が出ている。これに対し、環境部は「空気清浄機フィルターの毒性についての研究を始めたが、第1次調査結果が出るまでに少なくとも6カ月はかかる」と説明した上で、「有害性が立証される前でも、OITが含まれている製品を全て回収し、販売を禁止する方案を検討中だ」と明らかにした。

この報道に、韓国のネットユーザーからは怒りや不安の声が寄せられた。

「本当なの?1日中付けっぱなしにしているのに」
「この国は本当におかしい。金のためなら誰が死のうと構わないということ?」

「なぜ製品名を明らかにしない?」
「国民の健康より販売会社の利益の方が大事なの?」

「息をせずに生活するわけにもいかないし…」
「何を信じればいいのか分からない。PM2.5を防ぐために窓を閉めて空気清浄器を付けているのに!。環境部は給料をもらって何をしているの?」

「それで、今後どうするつもり?無能な政府は国民が全員死なないと事の重大さに気付かないの?」
「最近は『抗菌』と書いてある製品を買わないようにしている」(翻訳・編集/堂本)