2度目の制覇に向けて最後の仕上げにかかるマキロイ(撮影:岩本芳弘)

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<全米オープン 事前情報◇15日◇オークモント・カントリークラブ(7,257ヤード・パー70)>
 約1か月前に自身の財団がスポンサーを務める「アイルランドオープン」で母国のナショナルオープンを制したローリー・マキロイ(北アイルランド)。その後の「ザ・メモリアル・トーナメント」で4位に入るなど好調を維持したまま、2011年大会を制している海外メジャー第2戦「全米オープン」で今季2つ目のビッグタイトル獲得に挑む。

 入念に準備を重ねてきた。「メモリアル―」終了直後にその足で飛行機に飛び乗ると、翌月曜と火曜には早くもオークモントで練習ラウンド。これまでインターネットでしか見たことがなかったという米国屈指の難コースを肌で感じ、「自分のゴルフの良いテストになる。どのショットもすごいプレッシャーの中で、良いショットを打たなければいけない」と感想をもらした。
 トーナメントウィークに入ってからも精力的にコースをチェック。開幕前日の水曜夜からサンダーストームの予報が出ており、グリーンなどのコンディションへの影響も考えられるが、「先週の月曜からコースはほとんど変わってない。週末は天気が良いし、先週とコンディションの違いはあんまり想像できない。この場所でできる限り準備はしてきた。良いゲームができる気がする」と前向きに開幕を見すえる。
 初日はマスターズ覇者のダニー・ウィレット(イングランド)、リッキー・ファウラー(米国)と同組で8時24分と早いスタート。2011年大会は2位に8打差で初のメジャータイトルをさらったが、2度目の「全米オープン」制覇へ好スタートで開幕を飾りたい。
 メジャータイトルへの意欲を見せる一方で、8月のリオ五輪とはまだ少し距離を置く。「まだ3つのメジャー大会が残っている。みんなこれからのメジャー大会に本当に集中している。リオは今、僕たちのスケジュールの中のひとつというだけだね」。ジカ熱流行により出場に慎重な姿勢を見せていたマキロイは、「メモリアル―」開催時は出場へ意欲を示していたが、この日は当たりさわりのない受け答えに終始した。
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【キム・ハヌルコラム第16回】