14日、韓国の保健福祉部は、昨年の高齢者虐待の申告件数は1万1900件で、昨年より12.6%増加したと明らかにした。これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料写真。

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2016年6月14日、韓国・SBSによると、韓国の保健福祉部は同日、昨年の高齢者虐待の申告件数は1万1900件で、昨年より12.6%増加したと明らかにした。

類型別にみると、精神的虐待が全体の37.9%を占める2300件で最も多く、身体的虐待(25.9%)、放任(14.9%)が後に続いた。虐待の加害者は息子が36.1%で最も多く、配偶者(15.4%)、娘(10.7%)、息子の妻(4.3%)など、家族が加害者であるケースが69.6%に達した。また、高齢者が加害者である「老老虐待」のケースは、全体の41.6%を占める1700件で、昨年より12.8%増加した。

同部は「高齢者の平均寿命が長くなり、配偶者と暮らす期間が延びたことにより、高齢夫婦間の虐待や高齢の子どもによる虐待の事例が今後も増え続ける可能性は高い」と指摘した。高齢者の虐待は85.8%を占める3200件が家庭で発生している。

これを受け、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「虐待というより復讐ではないか?」
「まれなケースもあるだろうが、『本当に愛を持って育てたなら、子どもが虐待などするはずない』と思ってしまう」
「子どもを甘やかし過ぎた両親が悪い」

「今の高齢者は『息子が最高だ』と言っていた世代なのに…」
「1つ明らかなのは、子どもを虐待したら、後で必ず仕返しされるということ」
「人は必ず歳を取る。子供にはよくしておこう」

「どんな状況でも暴力はいけない」
「両親の影響もあるだろうけど、理性があれば自分で克服できるのでは?いつまで両親のせいにするつもり?」
「結局、人は1人で死んでいく。親孝行など期待するな。大事なのは貯金と体力」(翻訳・編集/堂本)