小栗旬ルパンは何位?実写化で「ミスキャストだろ」と思う配役トップ5

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『ハリー・ポッター』の舞台版『Harry Potter and the Cursed Child』のハーマイオニー・グレンジャー役の女優が黒人であることに対する、SNSなどでの否定的な意見を受けて、原作者のJ・K・ローリングが「人種差別的だ」と不快感を表したニュースが話題になっていますね。

日本でも「差別ではなく、映画の役のエマ・ワトソンとイメージが違いすぎるから戸惑っているんだ」、「舞台版だから別物と考えればいいだろう」など、様々な意見が飛び交っていますが、原作者の思惑以上にファンはイメージに固執する傾向があるようです。

そこで今回『VenusTap』では、男女世代を問わず500人を対象に、「これはミスキャストだろうと思ったマンガやアニメの実写化は?(複数回答)」というアンケート調査を実施、気になるランキング結果をご紹介します。

■“こち亀”は香取慎吾より、ラサール石井?

気になる集計結果は下記のようになりました。

1位・・・『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の両さん(両津勘吉)を香取慎吾(83人)

2位・・・『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎をウエンツ瑛士(78人)

3位・・・『ルパン三世』の峰不二子を黒木メイサ(64人)

4位・・・『宇宙戦艦ヤマト』の古代進を木村拓哉(62人)

5位・・・『ルパン三世』のルパンを小栗旬(59人)

1位は1976年から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、今年で40周年を迎える秋本治のご長寿漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(集英社)の映画版。

繋がった太い眉毛が印象的な警察官、両津勘吉役にSMAPの中でも童顔の香取慎吾をキャスティング。

コメディとはいえ、「ビストロスマップのコスプレ?」と言いたくなるようなメイクで眉毛を繋げる力技も飛び出し、実写化はかなり無理矢理な印象が残りました。

ちなみに、舞台版での両津勘吉役はラサール石井で、こちらはヴィジュアル的にインターネット上ではおおむね好印象のようです。

ラサールさんが舞台で両津を演じるのは5度目

こち亀10年ぶりに舞台化、脚本・演出・主演はラサール石井さん オリジナル“イケメン”特殊捜査部隊も登場 - はてなニュース B! https://t.co/v7VTdRkxVS #舞台 pic.twitter.com/2kUde4rY1e

- はてなニュース (@hatenanews) 2016年6月6日

■ウエンツ瑛士本人も唖然!? “鬼太郎”のオファー

2位は、故・水木しげる氏の漫画『ゲゲゲの鬼太郎』(講談社・他)の鬼太郎役に、なぜかハーフタレントのウエンツ瑛士がキャスティングされた映画版。

まず「なぜ鬼太郎がハーフなのか?」という疑問が浮かびますが、どうやらウエンツ瑛士本人もなぜ自分にオファーが来たのかわからなかった様子。

5月29日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、当時「え? 俺?」と戸惑ったと語っています。

水木しげる氏に挨拶に行った際には、「クワ〜、かっこ、よすぎるな!」と言われて、バタンと扉を閉められたエピソードもあるようです。

今ならウエンツよりリアルな鬼太郎になれそうな希ガス pic.twitter.com/1T2H0hAYLz

- まさはる (@km0207choco) 2016年2月28日

しかしそもそも、現在のアラサー・アラフォー世代の記憶にあるアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』は、水木しげる原作のおどろおどろしい『墓場の鬼太郎』の世界観とはかけ離れたポップなもの。

そのせいもあってか映画はそれなりにヒットし、続編『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』も作られました。

深大寺と神代植物公園のおまけけけ。
食虫。多肉。参道の鬼太郎茶屋。けけけ。
「墓場の鬼太郎」第1巻は私物。
ゲゲゲじゃないやつ。 pic.twitter.com/pke01wogGZ

- うめもと図案室 (@ummt_design) 2016年4月6日

■“不二子”の衣装は似合っていた黒木メイサですが……

3位は、モンキー・パンチ原作『ルパン三世』(双葉社)の峰不二子役の黒木メイサ。

クールな顔立ちに黒い上下レザー姿は似合っていましたが、スリムすぎて「不二子ちゃんのトレードマークでもある巨乳がまったく反映されていない」という不満の声が上がっていました。

しかし、それなら誰がいいんだ? と言われたらなかなか難しいよう。

峰不二子を実写化するなら?という話題に長らく藤原紀香の名前が上がっていたのは、不二子ちゃんがセクシーなだけでなく憎めなくて間抜けな面もあるキャラだからではないかと思う。
映画版の配役は黒木メイサだったが、隙がなくてクールすぎる感じ。 pic.twitter.com/2RJmpZQzoo

- どうでもいい芸能&TVの記憶 (@asawapaaan) 2016年5月9日

インターネット上では、藤原紀香や杉本彩の名前も上がっていますがイメージよりも若干年齢が高く、真木よう子や仲里依紗など、日本人離れしたグラマラスな体型の女優の名前も出ています。

実際にモデルになったのは、現役の伝説的ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーの恋人だったことでも有名な、歌手で女優のマリアンヌ・フェイスフルという噂も。

ですが原作者が、「そのイメージでキャラクター作りをした訳ではないが、衣装とバイクに乗る姿を参考にすることはあったかも?」といった趣旨の発言をしたとも言われています。

峰不二子のモデル、マリアンヌ・フェイスフルでハウアーユー^^ pic.twitter.com/Sxqvv0Rk0h

- クルクルPaa (@kurukurupaa666) 2016年6月10日

■役をキムタクに寄せてしまう木村拓哉、一方、器用な小栗旬は……

4位はアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の実写版で、古代進役の木村拓哉。

こちらはキムタクと古代進のイメージとのギャップと言うより、“キムタクは何を演じてもキムタク”という法則が働くせいか、原作イメージが強いものにはそもそも不向きだったという印象。

5位は3位と同じ、モンキー・パンチ原作『ルパン三世』(双葉社)のルパン役を演じた小栗旬。

今現在も、『週刊少年ジャンプ』で連載中の人気マンガ『銀魂』(集英社)の坂田銀時役を演じると発表され、熱狂的な女性ファンを持つキャラクターなだけに物議を醸し出しています。

演技力が高く、なんでもそつなくこなすことができるからか、小栗旬は本人のイメージに結び付かない役にキャスティングされることも多いですね。

ルパンといい『宇宙兄弟』(講談社)映画版の六太役といい、インターネット上では「大泉洋が適役と思われる役を小栗旬がやることが多い」という意見もチラホラ見られます。

■遂にあの『機関車トーマス』が……!? 原作超えの難しさ

ちなみに、最近巷で「機関車トーマスがついに実写化されることが決定!?」とTwitterやSNSを騒がせている画像が下記。

Thomas the Tank Engine HD reboot https://t.co/LmEVTOjPP9pic.twitter.com/sRjQ8UiuMl

- Merlin Schumacher (@popkalender) 2016年4月11日

こちらは実際の実写版ではなく合成写真とのことですが、やはり、アニメやマンガのポップさをリアルな世界観にはめ込むのは、難易度が高そうです……。

いかがでしたか? 今回ランクインしたいずれの作品も『YouTube』などで予告編を視聴すると、さすがプロの俳優陣だけあって“全く別物”と考えてしまえば思いのほか“良くできたエンターティメント作品”でもあります。

しかし、あくまで原作ありきで考えると、「見てみたら原作を超えていた!」とファンを唸らせるのは難しそうですね。

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※ TOKYO, JAPAN - OCTOBER 22:  Actor Shun Oguri attends the 24th Tokyo International Film Festival Opening Ceremony at Roppongi Hills on October 22, 2011 in Tokyo, Japan.  (Photo by Jun Sato/WireImage)

※ Eiji Wentz during 2006 Cannes Film Festival - Fuji Television Party at Majestic Beach in Cannes, France. (Photo by C. Uncle/FilmMagic)

※ TOKYO, JAPAN - OCTOBER 23:  Actress Meisa Kuroki attends the stage greeting for ‘You’re Not You’ Stage Greeting during the Tokyo International Film Festival 2015 at Shinjuku Picadilly on October 23, 2015 in Tokyo, Japan.  (Photo by Jun Sato/WireImage)