中国の高速鉄道網が今年12月、さらに拡充される見通しだ。写真は中国の高速鉄道。

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中国の高速鉄道網が今年12月、さらに拡充される見通しだ。

6日付の江南都市報によると、鉄道当局は東部の上海と西南部の昆明(雲南省)を結ぶ「滬昆高鉄」が12月26日に全線で運行開始となると予測。実現すれば、同紙の地元・南昌(江西省)から昆明までの所要時間は現在の28時間余りから7時間前後に短縮されることになる。

全長2266キロの滬昆高鉄は、中国の中長期鉄道計画で示された旅客輸送の「四縦四横」プランの1つ。高速鉄道としては最も多くの省を経由し、上海を出発した車両は杭州(浙江省)、南昌、長沙(湖南省)、貴陽(貴州省)を経て昆明に到着する。すでに上海―杭州、南昌―長沙、南昌―杭州、長沙―貴陽は運行を開始しており、南昌のある旅行会社の関係者は「雲南観光は人気が高いが、これまでは飛行機での移動がほとんどだった。高速鉄道が開通すれば移動手段の幅が広がる」と語っている。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)