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グレープシティは6月15日、ノンプログラミングでWebアプリケーションを開発できるForguncy(フォーガンシー)の中国語版「活字格(ホーズーグー)」を開発し、同日より中国全土での販売を開始すると発表した。販売はグレープシティグループの中国拠点である「西安 葡萄城 信息技術(GrapeCity China)」が管轄する。

ForguncyはマイクロソフトのExcelを利用した業務をWebシステム化することを目的としたソフトウェア。企業のExcel利用は本来の機能であるスプレッドシート(表計算)にとどまらず、帳票印刷ツールや入力フォームとして多岐にわたる業務に使われている。しかし、誰でも編集できる手軽さから頻繁に改変されることも多く、システム管理部門が実態を把握できないという課題も抱えているという。

ForguncyはこのようなExcelシステムをノンプログラミングでWebアプリ化し業務改善を支援するものなのだが、独自調査で中国企業にも同様のニーズがあることが判明したため、このたびの中国語版の開発と販売に至ったという。なお、中国企業だけでなく開発生産拠点や活動拠点を中国に構え、中国市場でのビジネスを行う日本の企業においても潜在的な需要があるとみて、今後の販売を強化していく予定。

Forguncyはもともと、日本語の「方眼紙」の読み方から生まれた製品名。中国企業でも日本と同様にExcelが帳票デザインツールとして使われていることから、中国語版Forguncyの名称は、印刷の始まりである「活版」を意味する中国語「活字」に格子の意「格」を加えて「活字格(ホーズーグー)」と名付けた。

中国語版は日本語版のForguncy 2 Update 1と同じソースコードを使っている。ソフトウェア内のUI表記、テンプレート(サンプルアプリ)およびドキュメントは中国語が提供されている。また中国でのビジネスに最適化した4種類のテンプレートを追加している。

(山本明日美)