15日、東京都の舛添要一都知事が都議会議長に21日付での辞職願を提出したことについて、聯合ニュースなど韓国の多くのメディアが報じた。写真は東京都庁。

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2016年6月15日、東京都の舛添要一都知事が都議会議長に21日付での辞職願を提出したことについて、聯合ニュースなど韓国の多くのメディアが報じた。

舛添知事は15日午前、政治資金支出をめぐる問題で都政を混乱させた責任を取り、都議会の川井重勇議長に代理人経由で辞職願を提出した。続投を強く希望していた都知事だが、与党の自民・公明を含む都議会の全7会派が共同でこの日の本会議に都知事の不信任決議案の提出を決め、可決が確実な情勢となったことから、続投は困難と判断したとみられる。

聯合ニュースは舛添知事について「高額な海外出張経費」「公用車を利用しての別荘通い」「政治資金の私的流用」などの問題が取り沙汰され辞職を迫る声が高まっていたことや、自身が依頼した弁護士による調査で事態収拾を図ったものの世論の批判を抑えられなかったことなどを伝えた。

これについて、韓国のネットユーザーから寄せられた声の多くは、舛添氏を辞職に追いやった日本の状況を「うらやましい」とするもの。「同じ党でも過ちは許さないんだね」「韓国の政治家は間違いを犯しても持ちこたえるけど、日本は一度引っ掛かったら終わりだ」「政治までも日本をうらやまなきゃいけないのか?韓国の素顔が恥ずかしい」「政治資金の私的流用:日本では辞職。韓国ではちょっと騒がれた後にうやむやに。これが韓国と日本の違い!」「さすがお隣の国は基本がちゃんとしてる。先進国の中の先進国だ」などのコメントが寄せられた。

また、政治とカネの問題で騒がれた韓国の政治家を念頭に、「慶尚南道や仁川市とはレベルが違うな」「洪準杓(ホン・ジュンピョ。政治資金法違反容疑で在宅起訴された慶尚南道知事)は見てるかな?」「京畿道は何をしてる?」と皮肉るものや、舛添知事の資金流用について「この国ではそのくらい基本だけど?」「洪準杓と比べたら良心的」といった声もあった。(翻訳・編集/吉金)