14日、中国外交部の陸慷報道官は定例記者会見で、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ氏が米国のオバマ大統領との面会する可能性があることについて、「13億人が反対していることをするな」と述べた。

写真拡大

2016年6月14日、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は定例記者会見で、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が米国のオバマ大統領と面会する可能性があることについて、「13億人が反対していることをするな」と述べた。

記者から、訪米中のダライ・ラマ14世が今週、オバマ大統領と会う可能性があることについて、「中国はすでに米国側にダライ・ラマと会わないようにと警告したのでしょうか?」と問われた陸報道官は、「米国政府も『一つの中国』の原則を認め、チベットは中国の不可分の一部だということを認め、いわゆる『チベット亡命政府』は認めていない」とした上で、「ダライ・ラマ14世は、頻繁に宗教の看板を掲げて国際舞台で中国分裂の政治的な主張を宣伝している。我々はすべての国家、すべての政府に対して、こうした活動に空間と土壌を与えないよう、さらには13億の中国人民が断固として反対することをしないよう求める」と述べた。

この情報を伝えた中国メディアの記事のコメント欄ではほとんどのコメントが削除されているほか、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で「ダライ」と検索しても検索結果が表示されないようになっている。(翻訳・編集/北田)