新作公開前に観ておきたい!ティム・バートンの不思議な世界5作品

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7月1日(金)から、最新作「アリス・イン・ワンダーランド〜時間の旅〜」が公開。監督は、斬新かつ個性的な作品で全世界を魅了し続けるティム・バートン監督です。今世紀で最も不思議な監督の手により描き出される不思議な世界は、私たちの想像を遙かに超えるはず!

そんなティム・バートン監督の世界観をもっと知りたいという方に、おすすめの映画5作品をご紹介します。

(トップ画像:YouTube より)

◆シザーハンズ

1990年にアメリカで公開された本作は、ティム・バートン監督の代表作とも言える1本。不気味なハサミの両手を持つ人造人間エドワードと、彼が恋に落ちる少女との純粋で悲しいラブストーリーです。

ある冬の夜、少女は「雪はどうして降るの?」と祖母に聞きます。すると彼女は、昔町に起きた不思議なお話を語り始めました。町外れのお城にいた孤独な発明家は、自分そっくりの人造人間エドワードを発明。しかし、完成を目前に死んでしまったため、エドワードは手がハサミの状態で一人残されてしまいます。

そんなある日、お城に訪問販売に来た女性ペグはエドワードを不憫に思い、自分が住む町へ連れて行きます。そこで様々な経験をするエドワードは、ペグの娘キムに恋心を抱くようになり……。

手がハサミであるため、愛する人に触れたり抱きしめたりすることができないエドワード。そんな彼に、傷つくことを恐れないキムが見せる愛情は、新感覚のラブストーリーと言えそうです。

◆ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

1993年にアメリカで公開された本作は、原案、原作がティム・バートン監督のオリジナル作品。さらにミュージカルアニメーションという新しい分野にも挑戦し、興行的な成功も収めた1本です。

ハロウィンで人を怖がらせるおばけたちが、クリスマスに人々に喜びと楽しみを提供しようとするお話は、不気味なキャラクターたちがとてもキュートに描かれている不思議な作品。

ハロウィンを目前にした「ハロウィン・タウン」は、人々を恐怖に陥れる準備で大忙し。そこに住むパンプキン・キングのジャックは、そんな状況に虚しさを感じるようになりました。

ある日、森で不思議な扉を見つけたジャックは、その向こうにある美しく陽気な「クリスマス」を目にし、「僕らもクリスマスを祝おう!」と思い立ちます。そのアイディアにハロウィン・タウンの住人たちも大賛成。しかし、ジャックに想いを寄せるサリーだけは、悪い予感を感じ……。

ガイコツのジャックにつぎはぎ人形のサリー、ジャックのペットは幽霊犬なうえ、ハロウィン・タウンの住人たちはとてもグロテスクなおばけ。しかし、どこか憎めないキャラクターとなっているのは、ティム・バートン監督の作品だからこそ。観終わった後、不気味で不思議な世界観に夢中になってしまうかもしれません。

◆ビッグ・フィッシュ

アメリカのベストセラー『ビッグフィッシュ-父と息子のものがたり』が原作の本作は、これまでのティム・バートン監督のダークな世界観から一転した、ファンタジー性溢れる作品です。

ウィルの父エドワードは、自分の人生をユーモアと創作たっぷりに人に話すことがとても得意。幼い頃はそんな父の話を楽しく聞いていたウィルも、大人になるにつれて「ホラ話」であることに気付き、素直に向き合うことができなくなっていました。

そんなある日、父が倒れたと連絡を受けたウィル。病床でもホラ話を話す父の本当の姿を知りたくなった彼は、実家で父の荷物を整理している時に古い証書を見つけます。そこに名前が記されていた女性に会いに行くと、父の話が全てホラ話ではなく、真実も含まれていたことを知り……。

本作の見所は、ファンタジーと現実が入り交じった不思議な映像。明るく希望に満ちた世界観は、文句なしに楽しむことができるでしょう。そして女性にオススメのシーンは、エドワードが初めて妻サンドラと出会うシーン。「時が止まったよう」「彼女しか目に入らない」というありきたりな愛の表現が、ティム・バートン監督の手によって表現されるとひと味違ったものになっています。

◆チャーリーとチョコレート工場

2005年に世界中で公開された本作は、児童小説が原作となっています。子どもから大人まで、そして男性も女性も楽しめる作品は、独特で不思議な世界観が特徴のティム・バートン作品としては、ユニークな一作と言えます。

世界中で人気のウィリー・ウォンカ製のお菓子。一体どんな方法で作られているのかは完全非公開のため、工場の中に入ることは夢のまた夢でした。ある日、「チョコレートの中に5枚のゴールデンチケットを封入されている。それを引き当てた子どもと家族1人を工場見学に招待しよう、そしてそのうち1人には素晴らしい副賞も用意しよう」というウォンカからの発表が!

世界中がゴールデンチケットを求めて大騒ぎ。その1枚を貧しくも優しいチャーリーが引き当て、個性的な子どもとその家族たちと共に、工場見学へ向かうと……。

子どもの頃一度は憧れた「夢のチョコレート工場」。本作では、まさにその夢が映像になっていると言えるでしょう。観た後は、今までとは違う視点から、ユニークな想像をすることができるはず。「このチョコレートはどうやって作られているんだろう」と、想像をしてみても面白いかもしれませんね。

◆アリス・イン・ワンダーランド

 

Ayaさん(@choooooooco__)が投稿した写真 -

まもなく公開される続編の始まりの話でもある本作。最新作「アリス・イン・ワンダーランド〜時間の旅〜」を観る前に、絶対に抑えておきたい一作ですね。

「不思議の国」への冒険から13年経ち、19歳となったアリス。ある日パーティに出席していると、突然それが自分の婚約パーティに!これは母と姉が極秘に進めていたもので、貴族の御曹司からの突然のプロポーズされてしまいます。これに動揺したアリスは、その場から逃亡。すると、チョッキを着た白ウサギが目の前に現れ……。

私たちが知る「不思議の国のアリス」の後日譚である本作は、すでにお馴染みのキャラクターがティム・バートン監督によってさらに個性的に、そして魅力的に描かれています。最新作では、ここにも登場するマッドハッターにスポットライトが当たるので、ぜひ彼に注目して観てみてくださいね。

奇抜なキャラクターと衣装、そして新しいアリスが登場する最新作「アリス・イン・ワンダーランド〜時間の旅〜」。前作よりもスケールアップしたティム・バートン監督の不思議な世界を120%楽しむためにも、ぜひ彼の作品も観てみてくださいね。