13日、人民網は韓国を訪れる中国人観光客について、「観光客らに最も良い印象を与える場所は意外にもトイレだ」と指摘する記事を掲載した。資料写真。

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2016年6月13日、人民網は韓国を訪れる中国人観光客について、「観光客らに最も良い印象を与える場所は意外にもトイレだ」と指摘する記事を掲載した。

日本のトイレの清潔さは外国人観光客の称賛の的として話題になるが、記事は「韓国は公衆トイレが清潔な上、トイレのための法律を整備した最初の国だ」と紹介。「国内で最も美しいトイレ」を選出する活動が毎年行われていることに触れ、「韓国のトイレに大きな鏡が設置されているのは容姿を重視するお国柄と関係がある」「中国国内と違ってトイレットペーパーの有無を心配する必要はない」「洗面台の上には花が飾られたり、凝ったデザインのトイレも多い」といった特徴を挙げている。

さらに、大学に設置されているトイレの特色として「多くのトイレに伝言用のメモ紙が置いてある」と紹介し、「学生はたくさんの授業を受ける上、就職活動の厳しさで大きなプレッシャーを抱えている。このため、学生に悩みや学校への意見を書いてもらおうと学生会などがこのような取り組みを始めた」と理由を説明。悩みをつづった学生は他の学生から励ましやアドバイスをもらえるという。

記事によると、韓国でも数十年前は「トイレ環境に満足」とは言えない状況だったが、政府と市民の努力で“天地がひっくり返るような変化”が発生した。韓国政府は1990年10月に韓国トイレ協会(KTA)を設立。2006年4月にはKTAの活動のよりどころとなる法案を正式に可決させた。(翻訳・編集/野谷)