ゲッ…知らなかった!妊娠前から摂取すべき「葉酸」にまつわる疑問3つ

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「妊娠中は葉酸を摂ったほうがいい」と、よく耳にしますよね。妊娠がわかってから、意識して葉酸を摂りはじめる方が少なくないと思いますが、じつは“妊娠前”から摂取したほうがいいことをご存じですか?

「えぇ、知らなかった!」という方、妊娠の可能性が1%でもある場合には、今すぐ葉酸を摂りましょう!

今回は、書籍『赤ちゃんが元気に育つ 妊娠中の食事レシピ』や厚生労働省の情報などを参考に、意外と知らない“葉酸”にまつわる疑問を3つご紹介します。

 

■1:葉酸は“妊娠前”から摂取したほうがいい!?

厚生省の平成12年に出された通達によれば、妊娠を計画している女性は、妊娠の1か月以上前から妊娠3か月までの間、葉酸をはじめその他のビタミンを多く含む栄養のバランスがとれた食事が必要といいます。

妊娠前から葉酸を摂取することで、生まれてくる赤ちゃんの“神経管閉鎖障害”(先天異常)の発症リスクを低減すると考えられているそうです。妊活中の方、妊娠の可能性のある方は、普段の食事から葉酸を積極的に摂るようにしてくださいね。

 

■2:葉酸は過剰摂取より不足しているほうがリスク

その一方で、「葉酸を“過剰に摂取”するとリスクがあるのでは?」と疑問をもっている方もいるかもしれません。たしかに、厚生省の同通達では「医師の管理下にある場合を除き、葉酸摂取量は1日当たり1mgを越えるべきではない」と注意喚起しています。

厚生省が勧める、1日の葉酸摂取の目安量は“0.4mg”。野菜類を1日350g程度食べるなどして、ようやく葉酸を0.4mg摂るこが可能なんだとか。

1mgを超えるには、野菜類を大量に食べた上でサプリメントも摂るなどしなければ、基本的には超えないと考えられます。ですので、上記の注意喚起はサプリを利用しようと考えている方は、とくに注意しましょう。

ちなみに、葉酸は水溶性のビタミン(ビタミンB群)の一種のため、野菜などをたくさん食べたとしても尿などから体の外へ排出されやすいそうです。通常の食生活では、過剰摂取の心配より、葉酸不足に注意したいところですね。

 

■3:市販の安価な葉酸サプリは赤ちゃんの喘息リスクを高める

平成26年「国民健康・栄養調査」によれば、日本人の1日の野菜の平均摂取量は292.3gで、目標量の350g以上には足りていない状況です。結果的に、葉酸不足に陥っている方が少なくなく、市販の葉酸サプリで補おうと考えている女性もいると思います。

厚生省の通達でも、食品からの摂取にくわえてサプリからの補給も勧めていますが、ここで注意したいのが、サプリ選びです。

安価な葉酸サプリですと、化学合成されていることがあり、摂り過ぎると赤ちゃんの喘息リスクが高まるという報告が出ています。

本人の肝臓にも負担がかかり、母体にも良くありませんので、サプリを選ぶ場合には、天然由来で安全性に配慮されたものにしましょう。

なお、食事から葉酸を摂る場合には、ブロッコリー・枝豆・モロヘイヤ・菜の花・ほうれん草・春菊・白菜・レタス・イチゴ・夏ミカンなどを食べるようにしてください。

 

いかがでしたか? 妊娠前からの食生活が大切なことがよくわかりましたね。

普段から食卓にたくさんの野菜を並べるようにして、妊娠に備え、体作りをしていきましょう。

(ライター 大宮つる)

 

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【参考】

※ 平成26年「国民健康・栄養調査」の結果 - 厚生労働省

※ 神経管閉鎖障害の発症リスク低減のための妊娠可能な年齢の女性等に対する葉酸の摂取に係る適切な情報提供の推進について - 厚生省

※長澤池早子(2008)『赤ちゃんが元気に育つ 妊活中の食事レシピ』(成美堂出版)

 

【画像】

※ Subbotina Anna / Shutterstock