入念にコースを確認する優作、難コース・オークモントをどう攻める?(撮影:岩本芳弘)

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<全米オープン 事前情報◇14日◇オークモント・カントリークラブ(7,257ヤード・パー70)>
 「全米オープン」は今大会が初出場。日曜日から練習ラウンドをスタートさせた宮里優作はその難しさに「どうやって回っていいのか…終わるかな(笑)」と苦笑いと共に途方に暮れていた。
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 練習ラウンドを重ねたコースへの慣れと散水によるグリーンスピードの変化により、少しずつプランは見えてきてはいるが、「グリーン形状がわからないと、グリーンをヒットしても乗らないでこぼれてしまう」と相棒の杉澤キャディと共にチェックに余念がない。
 日本地区最終予選を3位タイで通過して今大会への切符をつかんだものの、「行く前は不安で仕方なかった」と不調の中で機上の人となった。それでも、米国入りしてから練習ラウンドでピンの「Gドライバー」を新投入してから、不振の原因となっていたティショットが復調。「ボールがねじれないし、つかまりがいいので、逃がすフェードが打ちやすくてアイアンと同じ感じで打てている」と渡米前の不安は今はない。
 今大会に向けてはドライバーだけでなく、オプションとして多くのクラブを米国に持ち込んだ。高速グリーンに立つピンに高さで寄せるロブウェッジはその一つだが、「ラフが粘っこいので刺さって抜けない」と練習ラウンドで試した結果、日本ツアーで使用する59°のウェッジをそのまま採用する。一方で主にティショットで使用する17°のユーティリティをバッグに加えている。
 初出場ながらオークモントCCで前回開催された2007年大会を映像で“予習”。トータル5オーバーでアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が勝利をつかんだ我慢比べのイメージは頭に描いている。「木曜日は天気が悪いみたいですし、じっとするゴルフをしたい。狙っていきたいところも出てくると思うけど、勝負をしていくのを最終日のバックナインまで我慢できるか」。全身全霊で難コースに立ち向かう。
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