13日、韓国メディアによると、韓国の建築業者が外国人労働者に対し、滞納していた賃金を硬貨で支払ったことが分かり、物議を醸している。資料写真。

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2016年6月13日、韓国・SBSによると、韓国の建築業者が外国人労働者に対し、滞納していた賃金を硬貨で支払ったことが分かり、物議を醸している。

韓国・慶尚南道昌寧の建築現場で働いていたウズベキスタン出身の外国人労働者4人は9日、支払われていない賃金440万ウォン(約40万円)を全て硬貨で受け取った。4人を雇用していた建築業者チャン氏は、100ウォン(約10円)硬貨1万7505枚、500ウォン(約50円)硬貨5297枚など、硬貨2万32802枚を事務所の床に投げて足で混ぜた後、「持っていけ」と言い放ったという。

外国人労働者4人は5月中旬から、建築現場で午前7時から午後8時まで働いていた。しかし、7日に支払われるはずの給料が8日になっても支払われなかったため、9日から出勤しなかった。4人が「仕事をさせるなら給与を支払え」と抗議すると、チャン氏は4人分の給料を全て硬貨で支払ったという。

チャン氏は「給料の支払いが1〜2日遅れたからと外国人労働者らが出勤しなくなったことに腹が立ち、金を硬貨に変えた」と話している。

これについて、韓国のネットユーザーからは「そんな幼稚なこと、小学生でもしないよ」「だから韓国人が外国人労働者に嫌われる」「給与が支払われないことに抗議するのは当然のこと」「わざわざ硬貨に変える方が大変だと思うけど…」「韓国のイメージを失墜させる最低な業者だ。外国人労働者らが祖国に帰った時、韓国のことを何て言うだろう?」「人が人を人として見ることがそんなに難しいの?」「すぐに警察に通報し、侮辱罪で訴えるべき」など、建築業者に対する批判の声が多く寄せられた。

一方、「建築業者にも何か事情があったのだろう」「韓国に不満があるのなら、ウズベキスタンに帰って働けばいい」との意見もみられた。(翻訳・編集/堂本)