13日、上海ディズニーランドの開業で市のGDPが0.8ポイント上昇すると見込まれている。写真は上海ディズニーランドの「カリブの海賊」。

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2016年6月12日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、16日に正式オープンする上海ディズニーランドは55億ドル(約5830億円)もの建設費用が投じられ、上海市の住民や経済に与える影響は計り知れない。

上海市の人口は2500万人。上海ディズニーランドから3時間圏内の人口は3億3000万人に上る。週末や夏休みなどピーク時はワンデーパスポート(チケット)が499元(約8000円)だが、通常でも370元(約6000円)。アナリストは関連グッズの購入費や宿泊費なども含めると1人当たりの消費は1300元(約2万1000円)になり、年間を通じた消費総額は195億元(約3120億円)に達すると予想。上海市GDPの0.8%に当たるという。

上海ディズニーランドの正式オープンを待ち望む市民は多いが、それでもチケットや園内の食事、宿泊、関連グッズなど、すべてが割高だと感じる人も少なくない。夫婦と子どもの3人家族が日帰りで遊んだ場合は2600元(約4万2000円)かかるとされ、1泊2日となると少なくとも7000元(約11万2000円)が必要で、上海市民の平均月収を上回る額となる。

上海ディズニーランドのプレオープンに行った中国人は「ミッキーまん1個が35元(約560円)もする。東京ディズニーランドよりも高い!」とその料金の高さを伝えている。(翻訳・編集/岡田)