13日、韓国メディアによると、米国の大学進学適性試験の一つ「ACT」の韓国国内での実施が、試験問題の流出が発覚したため開始直前に中止となった。この報道に、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せた。資料写真。

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2016年6月13日、韓国・朝鮮日報によると、米国の大学進学適性試験の一つ「ACT」の韓国国内での実施が、試験問題の流出が発覚したため開始直前に中止となった。

この試験を主管する米ACT社は11日、韓国と香港の受験生らにメールを送信し、「全ての試験会場での試験を中止する」と明らかにした。その理由について、同社は「試験問題が事前に流出したと思われる証拠を入手したため」と説明したという。ACT試験が中止されたのは、世界でも今回が初めて。韓国と香港のどちらで流出したかは明らかにされていないが、試験直前、韓国ソウルの予備校などでは「試験問題流出」のうわさが広まっていたという。

韓国では数年おきに米国の大学入試不正事件が問題となっている。2013年には検察が「SAT」の試験問題を流出させたブローカーや英語学校経営者らを多数処罰した。そのため、「韓国は試験不正が頻繁に起こる国」とのイメージが定着し、米国の大学入試で韓国人受験生が過小評価される「コリア・ディスカウント現象」まで起きているという。

今回の試験問題流出が韓国で起きたかどうかは明らかになっていないが、朝鮮日報は「このような試験不正は韓国の他に、中国と東南アジアの一部の国でしか起きていないという事実自体が深刻な問題」と指摘。「不正な手を使ってでも良い成績を収めようとする受験生や保護者と、彼らを利用して稼ごうとする予備校や塾の『貪欲さ』はどちらも韓国の恥ずべき自画像だ」と批判した。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「公正かつ厳重に行われるべき大事な試験で、頻繁に問題流出事件が起きるなんて全く理解できない。被害を被った多くの受験生らが心配だ。二度と起こらないよう、徹底的に調査してほしい」
「正当性を失った競争社会に待っているのは『墜落』の道のみ。司法当局は厳しく処罰してほしい」

「不正と貪欲は、学生や保護者、予備校だけでなく、全ての朝鮮民族の根性ではないだろうか?」
「朴大統領に責任を押し付ける人が出てきそう」

「韓国人には不正や賄賂のDNAがあるようだ。韓国人はとても賢いから…」
「韓国社会の素顔。手段や方法を問わず、勝てばいいという考え方。実力もないのに留学して、現地でやっていける?創意的な思考を持つことができる?本当に恥ずかしい現実。韓国の恥を世界にさらすな」

「ひきょうな数人のせいで、韓国の受験生は試験を受けるために米国まで行かなければならなくなるのでは?」
「全世界の笑いもの。韓国の今後10年間のATC・SATの受験資格を剥奪してくれない?」
「悪いことを考える能力は世界最強。それがまさに韓国だ」(翻訳・編集/堂本)