中国メディア・鳳凰網は10日、「日本人の妻は、なんと家庭円満のために夫に浮気を奨励するのだ」とする文章を掲載した。そこには、日本人にしてみればいささか衝撃的な「日本の夫婦像」が紹介されているのだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディア・鳳凰網は10日、「日本人の妻は、なんと家庭円満のために夫に浮気を奨励するのだ」とする文章を掲載した。そこには、日本人にしてみればいささか衝撃的な「日本の夫婦像」が紹介されているのだ。

 文章は、日本が典型的な男尊女子社会であり、妻は夫に従順であることが求められるイメージであると紹介。特に夫が外で浮気することに対する日本の妻の言動について「われわれ中国の女性にとっては全くもって不可解である」とした。

 そのうえで、「何人かの日本人の友人が似たような事例を話してくれた」として、日本では夫が遠出する際に妻が荷物を準備し、その際に下着を多めに準備するとともに、コンドームまで用意し、さらには「あなた、外では気を付けてくださいね。いい女の人がいても興奮しても早まらないでちゃんと安全な措置は取ってくださいね。くれぐれも病気を移されないように」と言付けするという話を紹介している。

 さらに、「日本にはまた、奇怪な現象もある」としたうえで、妻が夫に対して浮気で「発散」して来ることを奨励する時さえあると説明。外で忙しく家に帰ってもつまらない夫に対して「発散してきなさい」と妻が言い、その言葉に対して夫は喜んで女性と情事に及ぶとした。このようなことがまかり通る背景には「日本の妻は、夫のこのような風流事で結婚や家庭の基盤が絶対に揺るぐことはないと信じている」ことがあると解説したほか、抑えようとしたって夫が抑えきれるか分からないため、むしろ寛容でいたほうがいいというのが「日本の妻の聡明なところである」と論じた。

 こんな話が「日本人の妻」観として中国人のあいだで定着されてしまっては、実に不本意ではないか。今の日本社会においてこのような話が抵抗感なく受け入れられる空間はほとんどないだろうし、「何人かの日本の友人」の話も性質の悪いジョークとしてしか受け取られないだろう。まあ、いないとは思うが、この文章を読んで「日本人の妻ってすごいな」と思いこみ、下心を持ってやって来る中国の男子がいないことを祈りたい。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)