紫外線より怖い! 知らないうちに「老け顔」になる恐ろしい光が降り注いでいた

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夏が近づくと紫外線対策が気になりますよね。日焼け止めをはじめ、日傘やサングラスなどたくさんの対策グッズがあります。でも紫外線を防ぐだけでは、太陽光が原因で起こるシワやたるみなどの「光老化」は防げないということが最近の研究でわかってきました。

それは、「近赤外線」。紫外線と同じように太陽光に含まれる光線の1つで、地上に届く太陽光のうち約半分を占めます。

コラーゲンを破壊する光線だった!

なぜ危険なのか? そもそもどんな光なのか――? 近赤外線を研究している医学博士の田中洋平先生に"ホントのところ"を聞いてきました。

開口一番。「近赤外線を無防備に浴び続けるのは危険です!!!」と、先生。

え? そんなに危ないんですか......??

「紫外線はほとんどが肌の表面で吸収されますが、近赤外線は奥深く皮下脂肪や筋肉の層まで届きます。結果、筋肉やコラーゲンを刺激・破壊してしまうので、シワやたるみの原因になると考えられています」

(図は田中先生の論文より)

つまり、紫外線対策と同じように近赤外線対策もしないといけない、ということでしょうか?

「そうですね。服で大部分はカットできるので、対策が必要なのは顔や腕など露出している部分です。市販の日焼け止めには近赤外線をブロックする成分が含まれていないので、近赤外線に対応した日焼け止めを使う必要があります」

近赤外線は、医学的に調整すればシワとりなどにも応用可能だと考えられていますが、日常生活の中で浴びる場合は、悪影響であることがほとんどだということです。

こんなにも、影響の大きい光線の対策をしていなかったとは......。恐ろしいです。

これだけあった! 近赤外線対策グッズまとめ

こんな話を聞いたら、のんびりしていられません。今すぐ対策したい! ということで、近赤外線をブロックできるグッズを探してみました。

まず紫外線対策でも定番の日焼け止め。ポーラから発売されている「B.A プロテクター」(1万1800円)は、日焼け止めとしては少しお値段が張りますが、近赤外線も紫外線もカットできるほか、美容成分が入っているのでうるおいもキープできます。

ほかに、エビーゼヒカリエイジング「オイルマスクファンデーション」(6000円)や、手軽に使えるものスプレータイプの「アジャステUVカットスプレー」(1200円)などが販売されているので、上手に使い分けて対策するのがおすすめです。

日光アレルギーの人も使うことができる完全遮光の日傘「サンバリア100」は、近赤外線をカットできる加工が施されています。また以前に東京バーゲンマニアでも紹介した「EVIZEサングラス」は、目から入ってくる近赤外線をブロックできます。

まだまだ対策グッズが少ない近赤外線ですが、早めに対策をして損はなさそう。今年から少しずつ取り入れてみては?