多くの中国人は「日本が好きではなくても、中国より優れている点があることは認めざるを得ない」と感じているようだ。中国メディアの今日頭条はこのほど、中国人から見て、「日本のほうが優れていると認めざるを得ないこと」について紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 多くの中国人は「日本が好きではなくても、中国より優れている点があることは認めざるを得ない」と感じているようだ。中国メディアの今日頭条はこのほど、中国人から見て、「日本のほうが優れていると認めざるを得ないこと」について紹介する記事を掲載した。

 記事がまず挙げたのは「ゲーム」だ。子どものころに遊んだのは、任天堂やソニーなどの日本ゲームだったと振り返っている。確かに日本のゲーム産業は世界に大きな影響を与えた。中国では家庭用ゲーム機の製造・販売が禁止されていたのだが、それでも日本や香港から密輸されたゲーム機が大量に出回っていた。現在の30代より下の世代の中国人は日本のゲームに親しみながら成長した世代と言っても過言ではない。

 2つ目は「自動販売機」だ。日本国内であれば、どこにでもある自動販売機は種類も豊富で、自販機をほとんど見かけない中国人からすれば「購買意欲がかき立てられる」のだという。自販機を設置していても、商品はもちろんお金も盗まれない日本の治安の良さも素晴らしい。

 3つ目は寿司、餃子、ラーメン、刺身さらには丼ものといった、おいしいだけではなく安心・安全な「食べ物」だ。確かに中国では鮮度が心配で生ものを食べることはできないうえ、火が通っているものでも安心して口にできないほど、食の安全が脅かされている。

 さらに記事は「日本の公共交通機関」を称賛している。秩序正しくて時間が正確、しかも乗り心地も良いと高く評価したほか、日本人が「時間に正確」なことも称賛している。約束の場合は10分前に到着するのが普通で、遅刻は非常に失礼な行為にあたると紹介した。日本に比べて時間に大らかな中国からすれば、日本人は時間に厳格すぎるのかもしれない。

 反日感情を持つ中国人はいまだに少なくはないものの、こうした記事を通じて日本の良い点を理性的に見られる中国人がさらに増えれば、対日感情の好転も期待できるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)